今が好き。そして、これからも
こんにちは、本来ならこのタイトルでDIALOGUE+スリーマンライブ「タイバン、ワンマン」6月のライブレポートを書こうと思っていたオタクです。
いつもなら帰りの飛行機で書き始めるところなのですが、今回ばかりはそれが出来ませんでした。
勿論ライブは楽しかったですし、今回は残念ながら欠席となってしまった内山さんが居なくても全力のパフォーマンスを見せてくれた7人に文句はありません。
それでも…やっぱり少しだけ言わせてください。よろしくお願いします。
この記事は多少の運営批判を含みます。苦手な方はブラウザバック推奨です。
私はただ、これからもこのグループを好きで居たい、それだけなんだ。
2022年6月5日、筆者は1週間前と同じ時間のバス、同じ時間の電車、飛行機に乗って成田空港へとやって来ました。
数えてみれば、昨年6月の「フラフラ」公演以来約1年で、羽田/成田に飛んで来たのは13回目となりました。
勿論、自分なんかよりもライブに飛んで来ているオタクは大勢居るでしょうし、そもそも地方に住んで無ければ良いだけなので、決して自慢出来る様なものではありません。
それでも、「義務や使命感」ではなく「心からの楽しい」でこの数を積み上げたことは誇りだと思っていますし、そんな場所を作ってくれる方々に感謝の思いでいっぱいです。
今回は雨の為、飛行機の出発が遅れ、成田12時47分発-会場14時20分着というギリギリの到着となりましたが、成田で電車を待っている間に内山悠里菜さんが今日のライブを欠席するという報。
自分は3月のタイバン、ワンマンにも参加していたので、あの時よりは少し余裕がありま……余裕なんて無かった。
本人の悔しさや、今日のライブを楽しみにしていた彼女のオタク達、もし自分の推しがそうなったら自分はどうなるんだろう。そんな事を考えていると自然と涙は溢れ、鼻水も何回噛んだか覚えていません。隣に座ってた人、どっか行っちゃった…
そんな面持ちで開演10分前に会場入り。見知った顔に挨拶をして、時間ギリギリで着席した筆者の眼前に広がっていたのは、すっぽりと空いた無人の席でした。
今回の席は13列目の下手端だったのですが、2列前の9〜11列がすっぽりと空いていました。画像を置いておきます、赤枠で囲っている部分です。
タイバンが始まったのですが、ステージを見ようとすれば嫌にでも目に入る、この空席に対する怒りや悲しみ、虚しさに思考の大部分を奪われてしまいました。
残念ながら、そんな気持ちを抱えながら観る2.3日前に軽く予習したグループのライブに集中出来るほど自分のキャパは広く無いので、本当に勿体ない事をしたと思いますし、本当に申し訳なく思います。
そんなチケットが出ていない筈の席に男性が2人、女性が1人入って来ました。
どうやら、自分の目の前に座っていた他グループのオタクの身内だったらしく、楽しんでいたのですが、まあルール違反には変わり無いですよね。
ところが、脇を通ったスタッフは注意をするでも無く素通り。呆れました。
DIALOGUE+のライブ中も鬱陶しかったら流石にスタッフを呼ぼうと思ったのですが、地蔵になってたので放置。後々考えれば、2度と会わないオタクだっただろうし、通報しておけば良かったかな。
そんなこんなで2グループのステージが終了。DIALOGUE+のOvertureが始まりました。
DIALOGUE+のOvertureが始まりました????
3月のワンマン前には宮原さんの不在を伝えるために田淵さん、野島さんがステージに立ってその事を伝えてくれましたよね。あの時の言葉で救われたオタクも居たと思います。自分がそうでした。
3月のライブ後には昨年10月のデレ福岡DAY2で木村樹里さんの不在を東山奈央に言わせたJU◯GOを引き合いに出して、やっぱり演者を大事にする素晴らしいプロデューサー達だ!って言ってたのにな。
1.透明できれい
これまでフェスやタイバンでは使わず、ワンマンライブでしか使わなかった当曲を頭に持ってきたのは驚きました。
これについては緒方佑奈さんがラジオ(上にリンク貼っておきます)で言及していたのでようやく腑に落ちたのですが、正直なところ内山さんの不在を知った時、「今日はやらないで欲しいな」と思った曲でした。
君と見たいよ 輝いてやまない景色を
その景色を見て嬉しすぎたなら
ちょっと泣いていいかな
病み上がりの守屋さんが内山パートをカバーしたこの歌唱は本当に素晴らしかったのですが、この歌詞を浴びた筆者はとても複雑な思いでした。
「やらないで欲しい」と思ったのはそんな景色を見るのは8人がちゃんと揃った時でいて欲しいという我儘。
そして、このすっぽりと空いた無人の席が「輝いてやまない景色」なんかでは無いということ。
ただでさえ、内山さんの不在で不安だったかもしれない7人が何を感じたのか。「プロンプターを見るな、客席を見ろ」と言いながら、空の客席を見せてどんな気分ですか?
おじzoomでの「あったらいいな」が反映されて出来た女性限定席。当初は「身長の低い女性に見やすい席を─」という話だったのに、実施されたのは、ただの前方指定席確約チケ。普通に段差があって見やすい席を用意すればよくないですか?
「良席をあげるから見に来てね」と媚び諂った結果がこの空席ですか?
それだけに止まらず、今回は通しチケの席番が不遇。自分の身内オタクは軒並み13列〜15列を引き、タイバン、ワンマンの単番チケットで前方席の発券が多く見られました。
推しのステージは絶対観たい!という熱心なオタクには高いTシャツまで付けて後方席を与え、どちらかしか来ないオタク、特に対バンなんて自分の目当てのグループが終われば帰る人だって居る。そんな一見さんに良席を与え、通しチケを蔑ろにしておきながら、
見ていて欲しいその瞬間も僕らを
なんて歌わせるのは都合が良過ぎませんか?
こんな言葉、DIALOGUE+の運営には使いたく無かったのですが、推しを人質に取られてる以上、僕らはどんな劣悪な席だろうと観に行きますよ。
だからもっと考えて欲しい。女性専用席に座ってるオタクも、タイバン、ワンマンで良席を引いたオタクも誰一人として悪い訳ではない。悪いのはそうなってしまったシステムです。
知り合いに女性ながらも女限ではなく、一般席のチケットを取っている方がいます。「女性だからといって良い席に座れるのはおかしい」と言っていて、殊勝な心掛けだと思ったのですが、反面「その席に座れる筈だった男性の席が1個奪われた」という見方も出来ます。女性にだって肩身の狭い思いをしている方も居るということです。
今回はチケットの席番が発表された日、過去1TLが荒れていた様に感じました。勿論、全員が最前席に座るなんて無理な話です。
ただ、それでも1度このズレを解消しておきませんか?
今のやり方はどう考えても不満が出ます。何故自分たちは当たりくじが少ないガチャを女性は当たりしか無いガチャを引いているのか、「本当に見やすい席を」と言うのであれば段差のある席に作れば良い。そもそも隣が男性だと〜なんて言うなら席番はどうでも良いですよね?
私は行かなかったのですが、ピューロランドでのライブは女限席が無いにも関わらず女性の割合が多かったと聞いています。
筆者はこれからもこのグループを応援したいと思っていますし、推しである緒方佑奈さんのライブには出来る限り参加したいと考えています。だからこそ、こんな運営の失策で気持ちを削がれるのは本当に虚しいです。
とはいえ、発表されているイベントでも来月の朗読イベントにも女限席はあります。
僕の友人達がいつまで不満を爆発させないでいられるか、甚だ不安です。
今いるオタクがこれからも好きでいてくれる様、にどうか、公平なルールを設けてください。よろしくお願いします。
恋は世界定理と共に
鐘が鳴るイントロでガッツポーズ。今回、1番楽しみにしていた楽曲でした。
ピューロには行かなかったので、フル歌詞を知らずに浴びた4月以来となった当曲。
こ、こんなかわいい曲を作って田淵さんはオレ達をどうしたいんだ…
あなたと話すたびに
あなたと触れ合うたびに
Love-you-go-roundは回る
5月15日にはお話会、5月29日にはお渡し会がありましたね。
彼女と話すたびに
彼女が笑うたびに
私のLove-佑-go-roundも回っています。
この映画の結末より
溢れそうなジェラートより
あなたを見つめたい
客席に居た自分も
このライブの結末より
持ってる棒を振るより
貴女を見つめていたい
そんな気持ちでした。
そして、1番のサビが終わり1番好きなパートへ。
そうそう、タイバンとワンマンの間で突然、身内オタクの身内に「私、隣の席なんですよ!」と言われ、おったまげました。
よくよく顔を見れば、4月のタイバン/ワンマンで右隣だった方だと分かり自己紹介をしたのですが、「いや〜世界定理の(ナイショ)で緒方佑奈さんのオタクがすっ転んでて嬉しかった笑」と言われ、嬉し恥ずかし(照)
すっ転んだ話は前回のブログに書いています。
まあ、それくらい好きなので「今回はこんなものを用意しました!」とカバンから取り出だしたるは…
メルカリで買った、MVで使われている👄📞。大爆笑をいただきました。あの「ナイショ」はこれから毎回自分が受信します。
6月12日のお話会でも緒方佑奈さんに見せたのですが、ずっと笑ってくれたので、本当に良い買い物をしたなぁと思います。
ちなみに夜は折ったUOが邪魔でガサガサやっていたのを4月は右隣だったその方に2つ左の席から見られていたらしいです(後で知った)。
今日で最後じゃないって 約束してよ
実は今回のライブが終わると次は多分9月くらいまでこっちには来れない事が決まっていたので、ステージに向かって小指を立て、指切り。
絶対また帰ってくるから。