Idiot

ばか、アホ、マヌケ

オタク宣言 1月23日【後編】

今年もオタクする前に

書いておきたいことがある

かなりつまらぬ話もするが

僕の戯言を読んでください

 

 

marseile.hatenablog.com

 

【前編】に続きアコースティックライブ「moon-side」の記事です。よろしくお願いします。

 

 

 

「全力ライブ」が終わり、大興奮のオタクたちと再会。思い思いの感想を開演後すぐにぶつけ合えるのは11公演のツアーでは無かった事ですし、二回ししたぼくたちのかくめい[再]はネタバレ防止の為に大きな声で話せなかったので、とても助かりました。

 

そういえば今回は「ダイアローグ+インビテーション!」で折る用にサイリウムを作ってもらっていたのですが

 

 

 

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残念ながら「推しジャン」の話になった時リュックから落ちて折れてしまいました。マジでごめん。次は自分でしっかり鳥居リウム作ってくぞ。

 

と、積もる話もたくさんあったのですが、3時間のブランクと寒さを凌ぐために近くにあった喫茶店へ。

2度とないであろう謎メンバーでコーヒー飲むのもライブならではですね。欲を言えば酒を入れてバカ騒ぎしたかった

 

そしてすっかり周りも暗くなった頃、今年最初の#いらない色タイムです。

 

 

正直買わなくても良かった2017年オールスター緒方ユニですが、そのうち外に来て行けなくなるようになると思うので未来への先行投資なのでしょう。

 

また、昼間に会った初見オタクから「いらない色さん紹介してください!」と言われていたのを思い出しました。我々の馬鹿げた行動にもファンが居たのか〜、とびっくりです。

 

CUE!、DIALOGUE+#いらない色部はたくさんのいらない色を募集しています。あなたも一緒に推しには見られたくない、キモい画像を投稿しませんか?

 

しっかりノルマを達成したところで、場内へ。

 

入場すると「ギミーレボリューション」「君じゃなきゃダメみたい」「シュガーソングとビターステップ」等有名アニソンのアコースティックアレンジが流れてきて、テンションも上がっていきます。

 

私自身、アコースティックライブには行った事なかったので、既存の楽曲にどんなアプローチをしてくるのか?カバー楽曲があったりするのか?などワクワクもひとしおでした。

 

今から聴くのは全部知っているけど、初めて浴びる曲。どんな世界に連れてってくれるのでしょうか。

ライブスタートです。





 

1.おもいでしりとり

 

いつもより切ないイントロで始まりましたが、それよりもモニターに映った村上まなつさんが美人すぎて驚きました。

 

ごまかしの効かない歌唱力勝負でしたが、こんなに上手く歌えるようになったのかと感動です。何度も聴いた「おもいでしりとり」をゆっくりとしっとりと歌い上げていく。

 

このところは「好きです」に脈絡を求めるようになってしまっています。どこに向けての「好きです」なのか毎回考えているのですが、1曲目ということでそれが掴めなかったのですが、終わってみれば昼最終曲だった「僕らは素敵だ」なのかなと思います。

 

内山のウインドチャイムの音色が美しいこと。



 

2.トークトークトーク

 

俺氏、「トークトークトーク!」大好き侍、討死!

 

メンバー全員が着席しました。いつもガンガン踊っていたのでこうやって緒方佑奈さんの綺麗な御御足を眺められるのも新鮮ですね。見つけた!最高の脚!

 

楽器を持っているメンバーもいたのですが、終始鷹村彩花さんが歌っている時以外、真顔でカスタネットを叩いてるのがシュールで爆笑していました笑笑

 

って周りを見ると着座は指定だったので仕方なかったのですが、マジで全然動かないんですよね

 

悪目立ちしたくなかったので自分も小刻みに揺れながらペンライトは首から下で振ってました。



 

3.プライベイト

 

かーっ!しゃれとんしゃ〜!!!

 

ハモリがきれいに聞こえてきます。間奏で楽器がどんどん盛り上がっていくのがとても良かったです。

 

座りながら前後に揺れて悶えてました


 

トークパート1

 

いつもより長め(当社比)のトークパート。ライブで長めのトークをするのは京まふぶりですかね。あの時は落ち着きがなかったのですが、さすが緒方佑奈さんがメインで回していくと落ち着いてますね。



 

4.謎解きはキスのあとで

 

ギターの伴奏が始まった瞬間、感じたのは夏。ひまわりが咲いて、青空には入道雲。学校帰りの学生が自転車を2人乗りして坂を下っていく。さしずめ雨はにわか雨と言ったところでしょうか?

 

私が参加したライブでは全曲全員で歌っていたので、JAMのように全員で歌わないのも新鮮でしたね。なんだかんだ推ししか見えてないので、視野が広がった気がします。

 

いつもより意地悪げな「私たちを捕まえてごらん?」が反則的です。サビの高音パートに感動。

 

「一緒に帰ろ?」って言われた瞬間、きていた服が高校時代のカッターシャツになった気がしました。どこまで爽やかで懐かしい気持ちになる謎キスでした。



 

5.I my me mind

 

あのですね

 

めちゃくちゃ洒落ててでよかったんですけどね

 

私が1番好きな「待ち遠しいんだもん」って歌詞がカットされててですね

 

 

 

 

というお気持ちは置いといて、いつも楽しそうに歌ってる緒方佑奈さんが極限まで楽しそうに楽しそうに歌ってるのを観て、腕を組みながらニヤけていました。

 

座ってた時に寄ってったカメラ、そこ代われや。

 

マジでハイボール飲んであの笑顔を引き出してくれた飯塚麻結さんありがとう。

 

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6.走れ

 

イントロ、歌唱、パフォーマンスどれを取っても痺れました。

 

私が見たかったバチクソにカッコいい鷹村彩花さんがそこに立っていました。心のバックスクリーンに突き刺さる豪快なホームランをぶち込まれました。

 

しかし、悲しいかな降雨コールドゲーム幻のホームランになってしまいました。

 

あの日、一緒に福岡から連れてきた黄色のオタクには「アコースティックは歌唱力お化けの稗田寧々独壇場だぞ」といって誘ってたのですが、読み通りボコボコにされていたので将来が楽しみです。

 

1日に2回も「走れ」が浴びれるなんて思わなかった。家に置いて来たオレンジ色のユニフォームにこいつを浴びさせてやれなかったことはかなり後悔です。

 

とりあえずこれの音源を早くください。



 

7.20xxMUEの光

 

キメ顔で電動キックボードに乗って来た村上まなつに続いて登場したのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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68番、単枠指定

キョウカモリヤー!

※写真はイメージです

 

あの遊園地にありそうな猿の乗り物があんなに似合う26歳の女性声優を僕たちはまだ知らない。

 

前曲のカッコよさとの落差から会場から笑いが起きます。軽妙な鍵盤ハーモニカの音色、村上さんの持ってたあの楽器の音で妙にシュールな空間になっていました。まさに「未知なる楽しい」と言ったところでしょうか。

 

はっちゃけのソロ歌唱でも思ったのですが、村上さんの音程に囚われない歌い方良いですね。「モンスターだ」のとこは唸りました。


 

トークパート2

 

皆様お待たせしました。集金のお知らせです。

 

 

 

DIALOGUE+1Blu-ray発売と5th singleが発売日程が発表されました。ツアー分、現在分など、チェキの在庫がかなりストックされていると思いますので、しっかり稼ごうと思います。忘れてくれるな 仕事も出来ないオタクに 遠征費など無いってこと。

 

そしてライブも終盤に。新しい楽器担当が発表されます。緒方佑奈さんには「マラカス」が渡されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

う〜〜〜!マンボ!ってこと?

 

 

 

そして宮原さんは「ウッドブロック」を担当。

 

「コイツ!」と呼ばれながら適当に叩かれたいオタクがかわいそう(大歓喜)なオタクが居るとかなんとか。

 

8.パジャマdeパーティ

9.はじめてのかくめい!

 

笑顔でマラカス振ってる緒方佑奈さん、とっても良いですね

 

このくらいのテンポなら立って動いて良かったのでは?座ったままですが、少しずつ体温があがってきました。


 

 

 

10.好きだよ、好き。

「聞かせて、君の声をいつでも」

 

11.透明できれい

「君の声だってさ ちゃんと聞こえたよ」




 

 

12.ぼくらは素敵だ

 

そんな歌詞を繋いできた最後の曲。

 

正直に言おう。やっぱり私がDIALOGUE+に求めているのは全力で歌って踊り、身体中で音楽を楽しめるライブで、このアコースティックライブには満足していませんでした。

 

それが、最後のアレで全てひっくり返されました。

 

あの瞬間は筆舌に尽くしがたく、どんな美辞麗句を持ってしてもあの感情の僅か何%でも表現できません。それでもここに書き留めておきたい。

 

曲も終わろうかという時、村上まなつさんから優しく、語りかけられた。

 

「みなさん、今日は私たちと一緒にこのラララをハミングで歌ってください」

 

という一言。

 

頭では直ぐに理解出来たのですが、心はそれに追いつけません。この2年間観ていることしか出来なかったライブにやっと「君も居て良いんだよ」と言われた気がしました。いつかまた声を届けたい。現場には満足しながらも、ずっと持っていた気持ちです。だったのに、いざ「声を聞かせて」と言われると想いが溢れて声が震えます。


 

「もう一回」

 

少しは、気持ちの整理がつきました。さっきまでの歌詞が響いて来ます。

 

「僕らは信じた負けるもんか絶対負けるもんか」

 

顔面をぐちゃぐちゃにしながら、向かい風に逆らってできる限り大きくハミングを出しました。


 

「一緒に」

 

伴奏が止まって、メンバー8人、客席のオタク。"僕ら"だけの声が会場に響きます。

 

ライブとは演者と観客双方で育てるもので どちらかが苦労して つくろうものではないはず。そんなあたりまえの事を思い出しました。

 

前なんて向けません。座っているだけで精一杯でした。

 

 

「ラスト」

 

顔を上げれば、そこには笑顔を歌う8人の姿が。会場のオタクは私を含め、大多数が"限界"になっていたと思うのですが、それを見ながらも誰一人泣かなかったメンバーの姿に「大丈夫だよ」って言われているように感じました。私が初めて彼女達を見たあの日からもう2年と少しが経ったのですが本当に強くなったな、と思っています。



 

「約束だよいつまでも心を繋げ

大きな声で言うんだよ、"僕ら"はちゃんと素敵だ!」

 



昼公演では「彼女たちは素敵だ」と書いたのですが、夜は僕らのことも"素敵"にしてくれたんだなって思います。

 

さっきした約束はすぐに更新されました。この日この場所に立ち会えた事、そしてこれからも彼女たちについていく事。それがあの日あそこでできた「僕らのアリバイ」です。



 

これ以上何もいらなかった 手を握り 涙のしずくは ふたつ以上こぼれていました。

DIALOGUE+のお陰で いい1年だったと 俺が言うから 必ず言うから。



 

終演後、ツアーファイナルで殴りオタクにその時の気持ちをぶつけていたのですが、何言ったかよく覚えていません笑

 

外に出れば雨が降っていたのですが、そんな事をお構いなし。出て来たオタクと歓喜の抱擁を交わしたりグータッチしたりして、同じ気持ちだったんだなと再認識できました。

 

皆様、今年もどうかこんなオタクをよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

次回!マルセイユ武者修行編??