“宝島”って ここじゃないかな? 〜Longitude編〜
(サムネ調整用)
「また、私たちが8人になった時に、是非、私たちに会いに来てください」
そんなpuzzle東京でのMCから3ヶ月半、遂に8人が揃ったツアーが始まりました。
こちらのブログでは、明けましておめでとうございます。不名誉な二つ名が横行しているオタクです。
今回は、DIALOGUE+ Zepp Tour 2023の前半3公演「Superday |Longitude|」大阪、東京、札幌公演の記事となっておりますが、なんだかんだで2023年初投稿となりますので、簡単に去年の振り返りと今年の抱負を。
去年は楽しいこと、嬉しいことと同じくらい悲しいこと、悔しいことのあった1年でした。
そんな中で「何を目標にオタクやってんだろ?」と悩むこともありましたが、尊敬している方に「俺は目標なんて立てたことない。つべこべ考えず、現場に行け、結果は自ずと付いてくる。」との訓示を頂いたので、それがそのまま今年の目標になりました。
2023年の目標は「緒方佑奈さんの現場に一つでも多く行く」です。よろしくお願いします。
そろそろツアーの話をしたいのですが、やはりこちらに触れるべきでしょう。
頭の片隅には有りながらも、CUE!4thのフル出場を見て、どこか勝手に安心していた節があしました。
それでも万全ではない中、ステージに立つ決断をしてくれたこと、ファンに会いに行く決断をしてくれたことが本当に嬉しかったですし、田淵さんの「8人でやります。DIALOGUE+があなたたちに会いに行きます。」という言葉が何よりも心強かったです。
富、名声、力。この世の全てを手に入れられなかったオタクのD+2ツアー、始まります pic.twitter.com/FFfscLnIaf
— マルセイユ (@MarseiU14m2) 2023年1月27日
今日も世界で一番好きな子に会いに行くよ〜 pic.twitter.com/XhllH3eqlW
— マルセイユ (@MarseiU14m2) 2023年2月4日
人生初北海道❗️行くぞ〜 pic.twitter.com/zuQnvslAcx
— マルセイユ (@MarseiU14m2) 2023年2月12日
3週連続の遠征は初めてでした。朝早くに着いて、ライブまでの時間をそわそわしながら過ごした大阪公演、過去2度の敗北を遂に止めた東京公演、人生初となった北海道の雪でライブ前からテンションのおかしかった札幌公演。全てが特別な日、"Super day"でした。
どの会場に違った思い出があります。ライブだけじゃなくて、推しに沢山のものをもらっています。本当にありがとう。
0.オープニング
今回はメンバーからレギュレーションの説明がありました。「人に迷惑をかけずに、自分の思うように楽しもう」いつまでもこのレギュレーションでDIALOGUE+のライブが楽しめることを願っています。
「スーパーデイコール」でメンバーが1人ずつ登場。大阪では1人目、内山さんの登場で大きな拍手が起こっていましたね。本当にお帰りなさい!
そして、今回は毎公演が衣装が変わるという事でしたが、東京公演では私がドラフト1位指名を公言している「フラフラ衣装」で内山さんが入場して来て、天を仰いで勝利を確信していました。東京公演が1番席が前だったのに感想が薄いのはこの衣装を見るのに必死だったみたいなとこあります。
大阪のPuzzle衣装×ポニテ
東京のフラフラ衣装×お団子
札幌のD+1ツアー衣装×おろし髪
3人の中から好きな緒方佑奈さんを選べません。いやでも新曲ヘアカラーを惜しげもなくおろし髪で見せてくれた札幌がやっぱり1番かも(早口)
ステージに8人が揃った大阪、8人の「声」が帰ってきた東京、どこよりも熱かった札幌。DIALOGUE+8人が揃う「あたりまえ」がようやく帰ってきました。
1.おもいでしりとり
8人に戻って最初の曲は代表曲「おもいでしりとり」でした。
穴の無いフォーメーション、左右対称の天秤に目頭が熱くなります。色んな歌詞が心に刺さります。その度に頷いて「良かった、良かった」と思いながら浴びていました。
どんな壮大な物語を紐解いていくのか、とても楽しみです。
そして、これは大穴予想なのですが、「届けるんだ」で終わってアンコール最後の曲が「だ」で始まる曲だったのは偶然だったのか…
2.1000万回ハグなんだ
Q.やっぱ一緒がいいよね?
A.そうだよ
8人で歌えて良かったね①です。
「決めポーズ」
のとこで満面の笑みで「うポーズ」を作る緒方佑奈さんがお茶目でかわいいですね。今回のライブは全体的に「うポーズ」が多かったと思います。
この曲についてはイベントを知らないので映像を見てまた解釈が変わるのかなと思っています。
「愛しいこんな日々が、ずっと続きますように」
を8人が心の底から歌えてたら良いなぁ。
3.シュガーロケット
自分にスイッチの入る音がしました。この曲については毎度「ロケットスタートのような意味合い」と言っているのですが、今年もしっかり上位打線に置かれ、2023多動始めになったのが最高でした。
そして、この曲には
「イカロスのプライド連れて」
というソロパートを満面の笑みで歌う緒方佑奈さんが本当に…
これまでは特に何も考えず推しジャンしていましたが、1度飛べなくなった彼女がどんな顔でこの歌詞を歌うのかとても楽しみにしていました。
彼女の翼は焼け落ちたりなんかしない。
シュガーロケットが終わったところで大阪では、「この現場初めて来たんですけどめちゃくちゃ楽しいですね!」と連番者が隣の知らないオタクに言われていたのが印象に残っていて、このエピソードを説明する為に友人にネタバレをしてしまったみたいなところがあります。
MC-1
puzzle東京で着れなかった衣装を着た内山、緒方が周ってみせたり、少しいつもと違う感じのMCでした。そして何と言っても、キーボード今井さんの笑い声がマイク無しでも客席まで聞こえて来るのが面白かったです。
4.プライベイト
プライベイトをいつか良席で浴びたいと言っていましたが、今回札幌で念願叶いました。
そもそも札幌の席がセンブロ下手寄りでここまで大体0ズレで、眼前に青Tシャツのオタクが居なかったので視線が全部来てた様な気がします。
「君に」
での指差しから、最後の
「正解で」
のとこでも完全な指差しを食らって、(多少)声を出しながら崩れ落ちました。これで後半年は食って行けそうです。
5.シャーベットマーメイド
プライベイトでの笑顔から一変、凛々しく妖艶な表情に様変わり。こちらも8人揃っての披露は初めてでしたね。
ラスサビ終わりの弓を放つ様な振りはpuzzle公演から変わっていた様に感じます。2サビ終わりの泳ぐ様な振り付け好き。
爆ノリする訳では無いのですが、曲を浴びると身体が不規則に変な動きを始めます。3公演全部違う動きをしたのではないでしょうか。
「間違って無いって言ってよ」
という緒方佑奈さん。「体調が万全じゃないならしっかり治してステージに立ってよ」なんて意見も散見されましたが、彼女の選択が間違っているとは思いません。全力で応援したい。
6.あやふわアスタリスク
気付けば歌い出しの稗田が1人で下手に。
2サビ終わりに暴れる音、曲終わりの8人ソロダンスと生バンドならではのアレンジが非常に気持ちよかったです。映像化無いかな…
MC-2
ル◯ンのタイトルコールの音楽に乗って始まるDIALOGUE+事件簿。
大阪「DIALOGUE+セクハラ事件」
東京「稗田寧々おいてけぼり事件」
札幌「鷹村彩花スマホ紛失事件」
とまあ、こんな感じの内容だったと思います。
こんな感じで長めのMCが入るのも新鮮でしたね。「ねねっこぐらし」の画像は今後流出するんですかね…
そしてここで緒方佑奈さんは一旦休憩で掃けていきます。分かってたとはいえ辛いものがありました。
7.花咲く僕らのアンサーを
「例え推しが居なくても、盛り下がった姿は見せられない」と思ってはいましたが、大阪公演はやっぱりまともにステージを見れませんでした。
それでも少し余裕を持てた東京、札幌では他のメンバーのパフォーマンスも楽しめましたね。
特にこの曲では札幌の稗田さんの1Aでの表情が面白かったですね。オタクに「ねねちゃんは歌だけじゃなくて表情も良いから!」と言われていたのを思い出しました。彼が視界の隅でぴょこぴょこ跳ねてるのもシュールでしたね。
8.走れ
血湧き、肉踊るイントロで一気に色々吹っ飛びました。
そして、落ちサビ前のアレンジで爆発。用意してたUOを折ってひたすら高まっていました。あのアレンジのダンスパートを彼女ならどんな風に踊ったのでしょうか?
9.絶景絶好スーパーデイ‼︎
遂に来週発売の2ndアルバムのリード楽曲で久々の振りコピ講習会でした。
東京ではめちゃくちゃ飯塚さんに見られていたのですが、もしかしたらどこかの痛風と見間違えられていたのかもしれません。
新曲なのでいつも通りの感想になってしまうのですが、イントロの盛り上がり方が好きですね。
「どんなステージでもバッチこい!」みたいな歌詞があったと思うのですが、「透明できれい」にも出て来た"ステージ"という言葉にその時以上の自信を持っている様な歌詞が好きです。
「君にとって最大級の希望は、この僕らなのである!」
早く8人でこの歌詞を浴びたい。
10.透明できれい
2ndアルバムのリード楽曲から1stアルバムのリード楽曲へ時間の逆行。
「どうしてこの曲を8人でやってくれないんだ…」と心の声が漏れます。
「さっきまでいた君がもしいなくなってしまったら
寂しいとか悲しいとかで説明したくない
単純に嫌だ!」
なぁ…
11.僕らが愚かだなんて誰が言った
「どうして緒方抜きでやるんだ…」
心の叫びが漏れます。
お話し会で「ここの振り付けが好き!」と話したこともある思い出の曲です。勿論他のメンバーも頑張ってた。それでも私の視線は1人分の空白に向いていました。
大阪では通路を挟んだ目の前の席のオタクが曲終わりに多動して◯ッて椅子に崩れるように座り込んだのを見て高まってしまい、思わず肩を叩き「お前最高だな!!」とグータッチ。ノリが完全に居酒屋のおっさんのそれ。
バンドパート
いつものバンドメンバーによる演奏。私はキーボード今井さんと一緒にヘドバンするのが好きです。
「ここから最後まで行くよ〜!
ゆーなも一緒だよ〜!」
に完全に反射で跳んでしまいました。
12.ダイアローグ+インビテーション!
バンドパート直後+久々の8人勢揃い+緒方佑奈さんがステージに復帰で過去一にテンションがバグっていました。
大阪ではイントロで隣の知らないオタクを巻き込んで倒れてしまいましたが、その後和解して大冒険肩組みしてくれたので本当によかったです。
久々の内山パート、そして東京で叶わなかった緒方パートが帰ってきてからの
「We are DIALOGUE+」
に涙が溢れました。
13.夏の花火と君と青
前曲の高まりそのままに温まった身体が更に熱くなる。大阪でも札幌でも雪が降っていましたが、オタクの体温は完全に夏。
楽しすぎて逆に記憶が無い。札幌公演での337拍子が本当に気持ち良かった。
14.ガガピーガガ
ここもそのまま繋いだ特殊イントロでブチ上げ。鷹村さんの誕生があったこともあってか、彼女メインの曲が続き、会場がオレンジの光に包まれる。
この曲では緒方佑奈さんが珍しく上手側に来るのですが、フラフラ衣装を着た東京公演では下を向く振り付けに、落っこちそうで少し心配な気持ちになりました。(何がとは言わないでおく)
15.デネブとスピカ
「最後の曲です!」という言葉と共に、初めて生で見る8人での冒頭フォーメーション。
8人で歌えて良かったね②です。
欠けていたピースがようやく揃いました。こんなハマり方はアリ!
「ジュリエットとロミオさえ
イブとアダムさえ知らないような
凸凹を楽しもう」
という歌詞がありますね。今回は公演直前に大雪が降ったりして、現地に来るのが大変なオタクも居ましたけど、推しに会えるハードルは高い方が燃えますよね(^-^∩)♪。
最後の曲ということもあり、1小説引き伸ばされた「ラララ」のパートでは隣の宮原さんとイチャついたり、客席に手を振ったり遊びながらも曲の最後ではしっかりとダンスのフォーメーションに戻る緒方佑奈さんが流石でした。
アンコール
ライブ中は基本的には座りたく無いのでアンコールも立ってるのですが、東京公演では後ろを振り向くと誰も立っていませんでした。
それでも、それで座ってしまっては負けた気がするのでずっと立っていました(何のプライド?)。札幌では立ってる人が多くて心強かったです。
16.かすかでたしか
バンドメンバーが戻ってきてイントロが始まります。歌唱メンバーが徐々にステージに帰ってきて「8人」になる心憎い演出。
この曲を、この歌詞8で歌えて本当に良かったと思います。大阪では涙が止まらず、1サビのあの高音パートを完璧に歌い切った推しに拍手を送りました。
そして、札幌公演では2番頭の歌唱パートを終えた後、少し泣きそうな表情になり、2サビ終わりの歌唱パートで強く拳を握りながら歌う姿に気持ちが伝わって来ました。
「心は繋がっていて 心は繋がっていて」
最新の声グラコラムで【「皆と繋がる」ってことを目指してライブがしたい】と言った通り、会場中を見渡しながら、歌う姿がとても印象的です。
MC-3
札幌公演では各メンバーから簡単な一言挨拶がありました。緒方佑奈さんからは「前半も最高に楽しかったけど、後半はこの最高を更新するぞ!」(うろ覚え、意訳)という言葉を貰ったので、後半も本当に楽しみでしょうがないです。
そして大阪では「次、私たちの曲なのに…」と声の出せなかった宮原に言った内山の一言で次の曲が確定しました。
大阪の連番者はこの曲が大好きなオタクだったので、その言葉が出た瞬間、彼は3歩前へ。邪魔をしないよう、私はスッと彼の後ろへ。
17.謎解きはキスのあとで
「かすかでたしか」のアウトロチャイムが終業のであるなら、先程のMCは帰りのホームルーム。そして迎えた放課後、午後6時。時間の経過。これは計画的犯行ですか?
実は昨年やった曲では唯一の未回収曲で、晴れの日verは初めてでしたが、右手がフリーになった緒方佑奈さんがサビも、サビじゃなくても「うポーズ」をやってて笑い疲れました笑
この曲を大好きな連番者が文字通り曲終わりに「床」になると周りから笑いが起こり、温かい現場でした。
18.大冒険をよろしく
「だ」で繋いだ最後の曲。基本的には序盤の空気変えや盛り上げパートの起爆剤に使われる事が多い気がしますが、この楽曲はどの打順に置いてもしっかり仕事をしてくれますね。
東京では過去1にテンションの高かった緒方佑奈さんが凄まじいキレで腕を振り上げていてこっちもブチ上がったり、札幌では2Aの
「ひといき ひといき」
で稗田、村上両名が本当にステージ上で倒れてたり、極めつけはラスサビで跳んでいたら0ズレの推しとずっと目が合っていて「これが彼女のいう"繋がる"って事なのかな?」と前半最後の最後に分かったような気がしました。
という訳で前半3公演の振り返りはここまでですが、少しだけ名古屋、福岡、横浜の後半3公演の展望を語って本ブログを締めさせていただこうかと思います。
|Longitude|は時間の経過、─Latitude─は熱量という事で後半はもっともっと熱い公演が期待できそうです。
思えばあの曲も、あの曲も、緒方佑奈さんのメイン曲もやっていませんね?そして、来週遂にリリースされる「DIALOGUE+2」のアルバム曲も当然披露されると思うのですが、その中でも特に私が感情を込めている楽曲があります。言わずもがな、今回のタイトルにも使っている「夕空航路」です。
「宝島ってここじゃないかな」
1つの歌詞にこんなにも囚われたのは初めてかもしれません。今週末の新曲試聴会で古屋さんから作詞についてのお話が聞けるのでしょうか?非常に楽しみです。
それでは、次は名古屋でお会いしましょう。ありがとうございました。