アオハルが始まって6ヶ月
こんばんは、推しと同じタイトルでブログを書いてしまうイタいオタクです。
今日で宮園ゆうかさんを推すと決めた日?推し始めた日?言い回しが難しいのですが、明確なその日である『tipToe. 3rd ONEMAN「My Long Prologue」』から6ヶ月が経ちました。(オタクってそういうの好きだよね)
先日の『藍田あらん生誕イベント「homeroom32」』は彼女と初めて会ったO-Crestでのライブだったので、その辺りの事を考えていたのですが、約1年ぶりに披露された「Merry Merry Night!!!!!!」の『思い返せば「はじめまして」から〜』の詞にやられてしまい、あの頃の事を思い出す運びとなりました。
私が彼女を知ったのは昨年5月末頃、翌月のDIALOGUE+タイバンに出演するtipToe.の楽曲を予習しておこうと観たtipToe.2期新体制お披露目ライブの動画でした。
その動画を見て惹かれたのは彼女の歌でもダンスでもビジュアルでもなく、ステージに登場した際の"お辞儀"でした。真っ直ぐで綺麗で意志の込められた一礼に感じるものがありました。
後々にこの日に至るまでの彼女の背景を知り、この事を直接聞いてみたのですが彼女は特に何を考えてやった訳では無いと言っていました。でもね、ステージの上で「無意識に感情をパフォーマンスに出力出来る」って凄い才能だと思うんですよ。
そんな感じで迎えた昨年6月のタイバンだったのですが、その日は精神に異常を来たしており、全く集中してライブを観られませんでした。辛うじて「群青と流星」の歌い出しが良かったな…程度の感想です。
そこからは知り合いが次々にtipToe.の現場に行って「良かった」という話は聞くものの遠征民だったこともあり、tipToe.とは関わりのないオタク生活を送っていました。
転機が訪れたのは昨年の12月30日、CUE!とDIALOGUE+のヲタクが福岡のレンタルスタジオに集まり各々が作ってきたmixを流して遊ぶアニクラもどきが開催されました。そこで、とあるオタクが流した「ホワイトピース」の繋ぎが気持ち良過ぎてこの曲にハマってしまいます。
https://note.com/barbaloi/n/nc9f4b921d68e
このオタクと出会ったのは昨年の8月。もう少し出会うのが遅ければ当然この会も無かった訳なので、人生ってよく出来ているなと感心します。
年が明け、更に生活は目まぐるしく変わっていく。2月には父親と殴り合いの大喧嘩をし、売り言葉に買い言葉で家を出る事になり3月末からは念願の関東民生活がスタート。
そこから1ヶ月、新しい仕事にも慣れ始めた頃、「今度4月29日にtipToe.の無銭ライブあるから来ない?」との誘いが。そもそもその日はその後に予定が入ってたのであまり乗り気ではなかった。(そもそもあまりイベ回しが好きではない。自分が1日のうちに楽しめるキャパがそんなに大きくないので、一つ一つのイベントを大事にしたいし、100%楽しみたい。という考え)
「まあ、無銭だし当日面倒になれば干せば良いか〜」くらいの軽い気持ちでチケットを確保。予習がてらに見た公式の「さくら草の咲く頃に」のMVがとても良かったので、この曲とホワイトピースは浴びておきたいな…くらいの軽い軽い気持ち。(この2曲どちらも歌い出しと落ちサビが彼女だなんて、勿論当時は知らない)
当日は好きなラーメン屋が限定メニューを出していたこともあり、tipToe.の持ち時間10分前の会場着。いつも行くようなアリーナやZeppに比べれば狭い箱、他のグループのステージを観ながら「こんなもんか…」と思いつつ、やって来たtipToe.の持ち時間、約1年前とは全く違うレベルのパフォーマンスに吹き飛ばされる。その中でもパステルレッドの背が高い子に目を奪われた。tipToe.ならやっぱり彼女だな…と思い会場を後に。誘ってくれた友人にも行くか行かないか明言してなかった事もあり、誰にも見つからずに会場を出ようと思ったのですが、1人だけ知り合いに見つかってしまい少し気恥ずかしい感じが。
とはいえこれで一気に好きになった訳でもなく、翌週は大阪に行くオタクをなんの躊躇いもなく送り出せるくらいでしたが、ここで再度「来週のライブ、チケット余ってるから来ない?」とお誘いが来てしまう。
正直この日も全く乗り気では無かった。支払い期限1時間前まで行くかどうか悩んでたのですが、「良かったら今の彼女たちを観てあげてほしい」と言われてしまう。私はこの手の情に訴えられる誘いに弱いのだ。
迎えた5月13日はタイトル未定さんとの対バンイベント。雨の降る中、この後何度も訪れる事になる渋谷O-Crestに初登頂。この日はしっかり会場時間に現地着。目の前に立ってた知り合いが「何で居んの?」みたいな顔をしていた。横に立ってた、また別の知り合いには「アイドルさんのライブってチェキ撮らなあかんのかな、ライブだけで良いんだけど…」みたいな話をしていたのを覚えている。
2回目のライブということもあり、知ってる曲も増え、1度目よりも楽しんでいたし、推しのパートで前方を譲り合っているのを後方から観ているのがとても微笑ましくて楽しかった。そんな彼らを見ながら、自分も彼女のソロパートで少しずつ腕を振るようになっていたのを察したのか、「さくら草の咲く頃に」の歌い出しで前に立ってたオタクが振り返って「(前に)行け」のジェスチャー。促されるままに前方へ。ようやく観ていただけからライブに参加できた様に感じられた。最初の一歩、押してくれてありがとう。
良いライブだったと思いながら、一旦ライブ会場を後に。本当はこの日オタクとキャッチボールをする予定があったのですが、前述の通りこの日は雨、電話をするも「今日は中止でww」との答え。予定がなくなってしまったので暇を潰すために再び場内へ。そこには見慣れぬ列が形成されており、オタクが持ってる名刺サイズの券を見て「それがチェキ券ですか?」と尋ねると、「推しを見つけてきてください」と何故かチェキ券を譲られてしまう。
「これがドルオタの洗礼か〜」と思いながらも、迷いなく彼女の列の最後尾へ。
右も左も分からぬ人生初の特典会。1ショット、2ショットそんな物も分からない。促されるままスタッフさんにチェキ券を渡す。滅茶苦茶にテンパってしまい、隣で彼女がしていた北海道ポーズが理解出来ず、気功砲のポーズを取ってしまう。
向き合って立ってみると、ステージではあんなに大きく視えるのに、自分と同じくらいの身長で、思ってたより小さい。顔が小さい、目が大きい、まつ毛パチパチ、指が綺麗、腕が長い、ビニールシート越しとはいえ滅茶苦茶顔が近い、ってかめちゃかわいい、クールっぽいイメージだったけどガンガン話してくる…
という具合に気押されていたら、シートからかなり離れて立ってたらしく、その様子を見たオタクにバカにされ「マルセイユ距離」というワードが一瞬だけ流行ったりもした。
この日のライブを受けて、月に1.2回はtipToe.のライブに行っても良いかなという程度にはモチベが出来た。
タイミングよく月末には3rdワンマンライブが予定されており、とりあえずそこに行ければ良いかな。ワンマンライブではfc限定でガラポンやるらしい、とりあえず入っとくか〜。
そんな感じで少しずつテンポ良く沼へ進んで行くのですが、ずっと引っかかっていたのは、「あの子は多分(残りの活動期間が)もう1年も無いよ」という言葉。
そもそも現時点で推しが居ない訳では無い。関東に越して来たとはいえ、もう1人推せるほどの金銭的な余裕もない。時々観に行ければ良いやのスタンスは変わらないと思っていた。
そんな事を考えていた5月21日、福島に行ったオタク達とtipToe.のライブ写真がTLに流れて来る。それを見て「何で俺はここに居ないんだろう」と思ったのはリバティアイランドがオークスを圧勝した東京競馬場にてただ1人だったと思う。
https://x.com/yuka_tiptoe/status/1660233546316013569?s=46
二枚目の画像が可愛すぎて、初めて彼女をスマホの待ち受けにした。
折角ワンマンに行くならしっかり向き合ってから行きたかった。
調べてみれば平日だが、仕事終わりに行けそうなライブがある。これは行くしかないな。そんな感じでチケットを取った。自発的にtipToe.のライブに行こうと思ったのはこれが初めてだった。持っていたペンライトは赤色がなかったので仕事終わりに東京駅から秋葉原のでらなんなんまで歩いてキンブレを買いに行ったのも懐かしい。
迎えた5月24日渋谷duo、結局仕事は仮病で干して頭から居た。現場で会った知り合いが全員「何で居るの?」と聞いてくるのが痛快だった。この日は先日のタイバンで刺さった「シャッターチャンス」の振りコピ動画を何度を観て来たので、一緒に踊れたのがうれしかった。
そして、この日1番刺さったのが「夢日和」この日も前方のオタクが立ち変わって動いているのを後ろから眺めて笑っていたし、「物語はまだ序盤だから本気になれば切り開ける」という歌詞が中途半端な自分の心に響いた。
2回目の特典会は名前こそ覚えられてなかったものの、「赤色のペンライト振ってくれてたよね?ありがとう」との一言。買いに行った甲斐があったし、ライブ中に良く客席を見てるなぁと驚いた。この日のライブも本当に楽しかった。本当の楽しさは自発、能動的な行動からしか生まれない。
それでも彼女を"推し"と呼ぶには2年前のとある経験からまだ抵抗があったのだが、最後はオタクにスマホの待ち受けを見られ「素直になれよ笑」との一押しで押し込まれ、東洋水産のスローガンをパクった「smile for my fave」に「s」が付き「smile for my faves」とbioを変更してめでたく?推し増しとなりました。
迎えた5月29日『tipToe. 3rd ONEMAN「My Long Prologue」』では、初めて推しとして観た彼女のパフォーマンスに終始釘付けでした。「凄いものを観た」とあう気持ちもありながら、彼女たちが伝えたかったことを、果たして今の自分がどれだけ受け取れたのだろうかと考えさせられるステージだった。まだまだ知らない世界、これを今から知っていけるのが楽しみでしょうがない。そんなステージだったと記憶している。
終演後の特典会
ゆ「覚えたよ!マルセイユ!」
◯「宮園ゆうかさんが推しになりました。これからよろしくお願いします」
ゆ「やったぁ!」
そう言って、飛び上がって喜んでくれた彼女の姿を見て涙が出るそうになるほど嬉しかったし、「この子で良かった」と思ったあの日から気付けば半年。あっという間というには多過ぎる思い出も時間もたくさんもらっています。本当にありがとう。
宮園ゆうかさんが私の推しです。これからもよろしくね
20230805TIF
20230805TIF
前日の現体制終了のお知らせから一晩明けて、2023年TIF DAY2の朝がやってきました。
特に何か思い詰めたわけではなかったのですが、ライブが楽しみ過ぎて、踏切に望遠鏡担いで行く時間に覚醒してしまいました。
TIF初参戦は昨年だったのですが、飛行機の遅延により16時に着き、SKYステージを観ただけだったので、今年はしっかり楽しむぞ!と意気込みが違います。雲一つない好天の中、気付けば特典会の時間に。
ステージ前に特典会があるのは今回が初めてだったのと、今回からマスク無しだったので、いつも以上に緊張していまい、隣のオタクを見て落ち着いていました。
いつもライブで観てるはずなのに、近距離に来られるとまた違って、久々にコミュ障発揮したものの、3回目でようやく慣れ始め「ステージ楽しみにしてる!」で終われたのは不幸中の幸いでしょうか。
特典会が終わった後は急いで髪にスプレーを吹き掛け、小宵めみさんのカラオケバトルへ。結果は残念でしたが、歌い出した瞬間に会場の空気が一変していたし、「Everything」の歌詞がズル過ぎる。普通に泣いた。
そこからDREAMステージへ移動し、数グループ観た後、その時がやって来ました。
DREAMステージ
1.夏祭りの待ち合わせ
照り付ける西陽、ステージ後方から聞こえてくる風鈴の音、あらんさんの「tipToe.行くぞ〜!!!」の声。「この夏1番の「祭り」を待っていたオタクのボルテージは一瞬でMAXになりました。
「声聞かせてね!」と言われた通り、MIXもコールも力一杯に、踊って声出して1曲目から滝汗。
配信を観ているのですが、りんちゃんが2サビの家虎を口パクで入れているところがオススメです。
それと、2サビ終わりに宮園ゆうかさんが「悪くはないかな」と歌い切った後下を向いた瞬間に風邪が吹いてきて来るシーンが本当に綺麗多分あの日世界で1番綺麗だった瞬間だと思う。(オタク特有早口)(息継ぎ無し)
また来年もここに来ようね。
2.クロックワーク・スパークル
Q.「一緒に乾杯しよ?」
A.「する〜!!!!!(絶叫)」
みんなの笑顔が眩しかった。始めて最前行った時は近さのあまり緊張して歌詞が入って来ず、「豚トロ!」で跳べなかったのも懐かしい思い出です。
「大人になっても また 今日を思い出すんだろう」
そんな日だったと思います。
3.ホワイトピース
Interludeでホワイトピースに繋がると確信した瞬間、地に足が着いて居ませんでした。宮園ゆうかさんの「tipToe.はまだ始まったばかりです、もっともっと最高の夏にするぞ!ホワイトピース!!!」でネジが吹き飛ぶ。自分がtipToe.の楽曲で始めに好きになった楽曲、要するにここに連れてきてくれた曲。TIFで浴びれて本当に幸せでした。
1サビで絶対に来ると確信したレスを大ジャンプして受け取りに行って、自分自身もめちゃくちゃ笑顔だったと思います。ホワイトピース最高。
そして、最後のとこの振り付けはこれまで未波あいりさんと宮園ゆうかさんが手を繋いでいたのが全員で真ん中に手を伸ばしてたのを観て「全員でゴールする!」というような意志を感じました。個人の感想です。
4.シャッターチャンス
クラップ煽った小宵めみがセンターに立っての「シャッターチャンス」。昨年のギュウ農フェスの動画を何度も見ているので、フェス特有のロングトーンからの入りを野外で浴びれて嬉しかった。
個人的にはTIFが夏の折り返しだと思っていたので、「真夏も半分が過ぎて」が初めての刺さり方をして、いっぱいいっぱいだったとこに凄いの飛んできて柵に突っ伏していました。
パンミックスに返事するめみちゃんかわいいね…
5.シンガーソングトラベラー
「この曲は!?この曲は!?」と喚いていました。歌詞の端々から聞こえる聞き覚えのあるフレーズ、「旅」を思わせる詞から、先週発表されたツアーの楽曲何だろうなと思いました。「どうしてしんみりしてるの…」から始まる曲が思い浮かんだりもした…
暫定では「どこにいても大丈夫 探すよ 大音量で君に歌うのさ」という歌詞が好き。全国ツアーに向かう意気込みであるのは勿論ですが、宮園ゆうかさんを連想してしまいます。
落ちサビでみんな並ぶとこが好き。
日差しの中で声出して、踊ってステージが終わると止まらない汗。
メンバーもオタクも息つく間も無く特典会②へ。ライブ前とは全然表情変わってて驚いた。やっぱりアイドルはステージで輝くんだね…
ステージ終わったばっかりなのに「次はSKYステージ楽しみにしてるよ〜!」で終われるの好き。
SKYステージ
1.My Long Prologue
SEからシームレスのスタート。風が吹くステージでやれることがまず素晴らしいし、長いプロローグを経て、遂にここからtipToe.2期最終章をやっていくのだという強い意志を感じました。
2.星降る夜、君とダンスを
夜空をバックに一言ずつ想いを語るメンバー。あらんさんの力強い曲名のコールからブチ上がるフロア。先程も感じた「始まり」を意識するといつも楽しく踊っていた歌詞が刺さってくる。東京の空に星は見えないけども、目の前では星達が輝いていました。
3.さくら草の咲く頃に
2ヶ月振りに聞いたイントロが流れて、悲鳴にも似た叫びが自他共から聞こえる。隣に居るよく知ったオタクの背中を二度叩いた。曲中ずっと泣いてた。汗と涙でぐっちゃぐちゃだったと思う。
落ちサビで既に感情いっぱいいっぱいなのに、さっき背中を叩いたオタクの啜り泣く声が聞こえて感情が更に昂る。「今この」と聞こえた声に反応して、気付けば「瞬間が好きだ!」と叫んでいた。
今まで色んなライブに参加して来ましたが、こんな奇跡が起きたのは多分初めてです。
この手、離したくないな…
まだtipToe.のライブに行き始めて日は浅いですが、こんな気持ちにさせてくれたメンバーと周りのオタク達に感謝しています。このステージに連れて来てくれてありがとう。一生忘れてたくない景色でした。
おわり
homeroom30
こんばんは、九州を飛び出して4ヶ月経ったオタクです。
私のここ最近のツイート(Xになってから何ていうかは知らん)を見ている方ならご存知だと思いますが、色々な偶然が重なってtipToe.というアイドルグループを追うようになりました(詳しい経緯は省きます今後書く可能性はあるかもしれません)。
世界観が深過ぎて楽曲の奥底にあるものをどれだけ解釈出来ているかは分かりませんが、2ヶ月見て来たなりに7/30に行われた「homeroom30」の感情を残せればと思います。
1ひとりごと
専用SEに乗って5人が登場。今日の宮園ゆうかさんは下ろし髪で今日も今日とて、とてもかわいい。
「照れるから今のは無しで!笑」
を目の前で貰ったオタクがニッコニコなのを横目に今日も楽しんでいたのですが、
「君と同じ瞬間を感じられることが ほんとすごく楽しいの」
でレスを貰ってしまい、本日1回目の咆哮。ただ、この歌詞のことを考えると楽しいのに、嬉しいのに、いつの間にか目頭が熱くなっていました。
2茜
Interludeから繋いで「茜」へ。昨日、7月29日は敗北宣言をしたワンマンから2ヶ月だな〜なんて思ってたとこでした。
初めて聴いた時「これを推しに歌われたら堪らないな」という感想を持ったのですが、そんな予想はいつの間にか実感に。気付けば7月も終わりそうです。
5人が下手に並び、周りのオタクが息を吸う。いかんせん歴が短いもので1期曲の意味合いをしっかり理解出来てはいないのですが「別れ」に対する歌詞が前曲の「茜」と重なって響く。
人間の1番優れた能力って「忘却」だとは思うのですが、忘れるのが怖いこともある。忘れたくなくて今、文字を打っている。僕はそんな感じです。
歌詞に感情を乗せられる演者が好き。
4ユナイト
「ここでユナイトが来れば最高だな」と思ったとこで1番欲しい音のイントロドン。下を向き、叫んでしまいました。「エンドロールを一緒に観よう」5月のワンマンからこの詞に囚われています。
先日、ファンクラブの投稿で宮園ゆうかさんが「ユナイト」の歌詞を引用していたこともあって感情が乗りました。思い入れのある曲に感情を乗せられる、この瞬間の為に生きてる。
5My Long Prologue
「いつかは思い出に変わってく今を生きてる」人間生まれた瞬間から死に向かっている、とはよく言ったものですが、それを色濃く感じるこの2ヶ月です。
もっと解釈を深めないといけない曲だと思っているので、あまり解った様な事は言えませんが、めみちゃんの「掴んだんだ!」がカッコ良すぎる。
6星降る夜、君とダンスを
2A宮園ゆうかソロパートの前のリズムが好き。あの音聞くとテンションが何倍かになります。この日は珍しく下手の方にいたので、いつもはあまり来ないタイミングのレスで2サビ後の間奏で動けなかったり。セトリ的にも溜まった感情を爆発させられる様な配置になっていたのかなと。
終演後には場所を譲ってた前のグループの方がご丁寧に挨拶してください、その中でも「最後の曲なんて言うんですか?」という問いが嬉しかったですね。
という訳でtipToe.初ライブレポでした。また気が向いたら書くかもしれません。
おわり
天神博多で食べてほしいB級グルメ12選(2023.6.25追記)
B級グルメの宝庫、福岡へようこそ。
有名店とか無名店とか関係なく、筆者の好きな物をとりあえず書いていきます。
1.博多一双(ラーメン)
筆者の推す、天神博多地区No. 1豚骨ラーメン。
一見キツそうな見た目のスープは、飲んでみると意外にあっさり。豚骨カプチーノと呼ばれる泡系最高峰の一杯。見た目に依らず万人受けする味で行列は必至。時間のある方は是非。
オススメメニュー
ラーメン+替玉
2.元気一杯(ラーメン)
辛子高菜コピペでお馴染みの名店。看板は無く、店先の青いバケツ🪣が開店の目印。
一双とは違うベクトルに進化した混じり気の無い豚骨はポタージュの異名を持つ。カレー替え玉は旨いが、スープの味が死ぬのでオススメしない。
オススメメニュー
ラーメン+替え玉
3.牧のうどん
ミリのオタクにお馴染み、福岡うどんチェーン御三家の筆頭。
コシがある讃岐うどんと真逆の柔らかい太麺はスープを吸い続け膨張していくので、食べる時はまず麺から一気に啜ろう。
卓上の追加だしと青ネギが無料なのもデカい。
福岡県民ののソウルフードであるかしわ飯もご一緒にどうぞ。
オススメメニュー
肉ごぼう天うどんor肉うどん+かしわ飯
4.大地のうどん
うどんチェーン御三家とは別の豊前裏打会系。
半透明で細くコシのある麺と鰹出汁の効いたスープが旨いが、それを超えるインパクトを与えるのが天ぷらの大きさ。
麺は茹でたて、天ぷらは揚げたてで常に「遅い、安い、旨い」でクオリティ重視の一杯を提供する。
オススメメニュー
ごぼう天うどんor大地セット
(温うどんをおすすめしたい)
5.ふきや(お好み焼き、鉄板料理)
博多老舗鉄板料理店。メニューはシンプルにお好み焼き、焼きそば、焼き飯の3種類。
「ふわっ!とろっ!」の関西風の真逆で「ゴテッ!粉っ!」という感じの博多風お好み焼きは食べ応え抜群。卓上のマヨネーズも独特の味で、これが目当てで来店する客もいるらしい。
お好み焼きは無料で特大サイズに変更可能なので、胃袋自慢は是非挑戦を。
オススメメニュー
ミックス焼き+焼きそば(友人とシェアすると丁度いい)
6.天麩羅のひらお
コの字型のカウンター席から見える厨房から揚げたてサクサクの天ぷらを提供する超人気店。
卓上のもやしナムル、イカの塩辛(ゆず風味で普通の塩辛と違い、辛さ控えめ、ドロドロのタレ無し)が食べ放題という太っ腹っぷりから店内は常時満席。並ぶ客は店内のカウンター席後ろに設けられた待合席を埋め、店外まで並んでいるのも当たり前。本当に時間のある方におすすめです。
オススメメニュー
全部です。好きなの食べて
(2023.6.25追記)
2023.3.13にDIALOGUE+福岡公演翌日にオタクを連れて、アクロス福岡店を訪問。
開店15分前の10時15分に到着。10人と少ししか並んでおらず、「月曜の朝から気合い入れ過ぎたか?」と思いましたが、開店の10時30分には約50人の行列になっていたので、行かれる方は本当にお早めに…
単純に揚げたての定食とビールで朝から優勝できるだけでも十分だったのですが、オタク達が追加注文の為に入口の券売機に向かう姿が嬉しかったですね。
帰ったら絶対また行きたいね。
7.ミニヨン(クロワッサン)
博多駅に着いて先ず目に付くのがミニヨンの行列。何でいる方と並んでない方があるので、並んでる方がおすすめ。
プレーン、チョコ、サツマ芋どのフレーバーも美味い。小腹が空いた時用に買っておくのはいかがでしょうか。
8.ポテトハウス
(画像はゆめタウン博多店)
「福岡に美味いポテトチップスがある」と田淵Pお墨付きのポテトチップス。
筆者も気になって食べてみたが、厚切りザクザクのポテチは芋本来の旨みを感じさせるなかなかの逸品でした。松島の本店はアクセスが悪いので、博多駅地下で購入するのをおすすめします。日曜定休
オススメフレーバー
キセキのスパイス、九州しょうゆ
9.伊都きんぐ
福岡名産のあまおうを丸々一個入れた「苺大福」のどら焼き版。博多駅か天神南店で購入するのが望ましいが、日持ちしない生菓子なので、持ち運びにはお気をつけて。
10.蜂楽饅頭(回転焼き)
Zepp福岡最寄りの唐人町で降りようと思ってるそこのオタク〜。もう一駅乗り越して西新商店街にある「蜂楽饅頭本店」に行かないか?
物は今川焼きとか大判焼きとか言われてるアレですが、とにかく餡子が甘い、旨い。
個人的には黒餡が至高だが、白餡も負けてない。西新へ行くのが面倒だ!って方は博多駅地下で買えるのでそちらへ。
オススメメニュー
黒餡
11.もつ鍋楽天地
(天神博多に多数店舗あり)
もつ鍋は、野菜が旨い鍋なんです(大声)。筆者は醤油ベースのもつ鍋が大好物です。
数年前まではもつ鍋1.5人前+チャンポン麺食べ放題で1.8kという神コスパだったが、現在は2.7kに値上がりしている。とりあえずもつ鍋食べたいならオススメ
12.CRAFT BIT DANNY CHURROS 天神・ソラリアステージ店
最近は東京の方にも似たような推しチュロスを作れるお店があるらしいのですが、良ければその源流で旅の思い出を。
画像はDIALOGUE+福岡公演翌日にオタクと作った推しチュロス(めみ?まい?)
感想待ってまーす!
“宝島”って ここじゃないかな? 〜Longitude編〜
(サムネ調整用)
「また、私たちが8人になった時に、是非、私たちに会いに来てください」
そんなpuzzle東京でのMCから3ヶ月半、遂に8人が揃ったツアーが始まりました。
こちらのブログでは、明けましておめでとうございます。不名誉な二つ名が横行しているオタクです。
今回は、DIALOGUE+ Zepp Tour 2023の前半3公演「Superday |Longitude|」大阪、東京、札幌公演の記事となっておりますが、なんだかんだで2023年初投稿となりますので、簡単に去年の振り返りと今年の抱負を。
去年は楽しいこと、嬉しいことと同じくらい悲しいこと、悔しいことのあった1年でした。
そんな中で「何を目標にオタクやってんだろ?」と悩むこともありましたが、尊敬している方に「俺は目標なんて立てたことない。つべこべ考えず、現場に行け、結果は自ずと付いてくる。」との訓示を頂いたので、それがそのまま今年の目標になりました。
2023年の目標は「緒方佑奈さんの現場に一つでも多く行く」です。よろしくお願いします。
そろそろツアーの話をしたいのですが、やはりこちらに触れるべきでしょう。
頭の片隅には有りながらも、CUE!4thのフル出場を見て、どこか勝手に安心していた節があしました。
それでも万全ではない中、ステージに立つ決断をしてくれたこと、ファンに会いに行く決断をしてくれたことが本当に嬉しかったですし、田淵さんの「8人でやります。DIALOGUE+があなたたちに会いに行きます。」という言葉が何よりも心強かったです。
富、名声、力。この世の全てを手に入れられなかったオタクのD+2ツアー、始まります pic.twitter.com/FFfscLnIaf
— マルセイユ (@MarseiU14m2) 2023年1月27日
今日も世界で一番好きな子に会いに行くよ〜 pic.twitter.com/XhllH3eqlW
— マルセイユ (@MarseiU14m2) 2023年2月4日
人生初北海道❗️行くぞ〜 pic.twitter.com/zuQnvslAcx
— マルセイユ (@MarseiU14m2) 2023年2月12日
3週連続の遠征は初めてでした。朝早くに着いて、ライブまでの時間をそわそわしながら過ごした大阪公演、過去2度の敗北を遂に止めた東京公演、人生初となった北海道の雪でライブ前からテンションのおかしかった札幌公演。全てが特別な日、"Super day"でした。
どの会場に違った思い出があります。ライブだけじゃなくて、推しに沢山のものをもらっています。本当にありがとう。
0.オープニング
今回はメンバーからレギュレーションの説明がありました。「人に迷惑をかけずに、自分の思うように楽しもう」いつまでもこのレギュレーションでDIALOGUE+のライブが楽しめることを願っています。
「スーパーデイコール」でメンバーが1人ずつ登場。大阪では1人目、内山さんの登場で大きな拍手が起こっていましたね。本当にお帰りなさい!
そして、今回は毎公演が衣装が変わるという事でしたが、東京公演では私がドラフト1位指名を公言している「フラフラ衣装」で内山さんが入場して来て、天を仰いで勝利を確信していました。東京公演が1番席が前だったのに感想が薄いのはこの衣装を見るのに必死だったみたいなとこあります。
大阪のPuzzle衣装×ポニテ
東京のフラフラ衣装×お団子
札幌のD+1ツアー衣装×おろし髪
3人の中から好きな緒方佑奈さんを選べません。いやでも新曲ヘアカラーを惜しげもなくおろし髪で見せてくれた札幌がやっぱり1番かも(早口)
ステージに8人が揃った大阪、8人の「声」が帰ってきた東京、どこよりも熱かった札幌。DIALOGUE+8人が揃う「あたりまえ」がようやく帰ってきました。
1.おもいでしりとり
8人に戻って最初の曲は代表曲「おもいでしりとり」でした。
穴の無いフォーメーション、左右対称の天秤に目頭が熱くなります。色んな歌詞が心に刺さります。その度に頷いて「良かった、良かった」と思いながら浴びていました。
どんな壮大な物語を紐解いていくのか、とても楽しみです。
そして、これは大穴予想なのですが、「届けるんだ」で終わってアンコール最後の曲が「だ」で始まる曲だったのは偶然だったのか…
2.1000万回ハグなんだ
Q.やっぱ一緒がいいよね?
A.そうだよ
8人で歌えて良かったね①です。
「決めポーズ」
のとこで満面の笑みで「うポーズ」を作る緒方佑奈さんがお茶目でかわいいですね。今回のライブは全体的に「うポーズ」が多かったと思います。
この曲についてはイベントを知らないので映像を見てまた解釈が変わるのかなと思っています。
「愛しいこんな日々が、ずっと続きますように」
を8人が心の底から歌えてたら良いなぁ。
3.シュガーロケット
自分にスイッチの入る音がしました。この曲については毎度「ロケットスタートのような意味合い」と言っているのですが、今年もしっかり上位打線に置かれ、2023多動始めになったのが最高でした。
そして、この曲には
「イカロスのプライド連れて」
というソロパートを満面の笑みで歌う緒方佑奈さんが本当に…
これまでは特に何も考えず推しジャンしていましたが、1度飛べなくなった彼女がどんな顔でこの歌詞を歌うのかとても楽しみにしていました。
彼女の翼は焼け落ちたりなんかしない。
シュガーロケットが終わったところで大阪では、「この現場初めて来たんですけどめちゃくちゃ楽しいですね!」と連番者が隣の知らないオタクに言われていたのが印象に残っていて、このエピソードを説明する為に友人にネタバレをしてしまったみたいなところがあります。
MC-1
puzzle東京で着れなかった衣装を着た内山、緒方が周ってみせたり、少しいつもと違う感じのMCでした。そして何と言っても、キーボード今井さんの笑い声がマイク無しでも客席まで聞こえて来るのが面白かったです。
4.プライベイト
プライベイトをいつか良席で浴びたいと言っていましたが、今回札幌で念願叶いました。
そもそも札幌の席がセンブロ下手寄りでここまで大体0ズレで、眼前に青Tシャツのオタクが居なかったので視線が全部来てた様な気がします。
「君に」
での指差しから、最後の
「正解で」
のとこでも完全な指差しを食らって、(多少)声を出しながら崩れ落ちました。これで後半年は食って行けそうです。
5.シャーベットマーメイド
プライベイトでの笑顔から一変、凛々しく妖艶な表情に様変わり。こちらも8人揃っての披露は初めてでしたね。
ラスサビ終わりの弓を放つ様な振りはpuzzle公演から変わっていた様に感じます。2サビ終わりの泳ぐ様な振り付け好き。
爆ノリする訳では無いのですが、曲を浴びると身体が不規則に変な動きを始めます。3公演全部違う動きをしたのではないでしょうか。
「間違って無いって言ってよ」
という緒方佑奈さん。「体調が万全じゃないならしっかり治してステージに立ってよ」なんて意見も散見されましたが、彼女の選択が間違っているとは思いません。全力で応援したい。
6.あやふわアスタリスク
気付けば歌い出しの稗田が1人で下手に。
2サビ終わりに暴れる音、曲終わりの8人ソロダンスと生バンドならではのアレンジが非常に気持ちよかったです。映像化無いかな…
MC-2
ル◯ンのタイトルコールの音楽に乗って始まるDIALOGUE+事件簿。
大阪「DIALOGUE+セクハラ事件」
東京「稗田寧々おいてけぼり事件」
札幌「鷹村彩花スマホ紛失事件」
とまあ、こんな感じの内容だったと思います。
こんな感じで長めのMCが入るのも新鮮でしたね。「ねねっこぐらし」の画像は今後流出するんですかね…
そしてここで緒方佑奈さんは一旦休憩で掃けていきます。分かってたとはいえ辛いものがありました。
7.花咲く僕らのアンサーを
「例え推しが居なくても、盛り下がった姿は見せられない」と思ってはいましたが、大阪公演はやっぱりまともにステージを見れませんでした。
それでも少し余裕を持てた東京、札幌では他のメンバーのパフォーマンスも楽しめましたね。
特にこの曲では札幌の稗田さんの1Aでの表情が面白かったですね。オタクに「ねねちゃんは歌だけじゃなくて表情も良いから!」と言われていたのを思い出しました。彼が視界の隅でぴょこぴょこ跳ねてるのもシュールでしたね。
8.走れ
血湧き、肉踊るイントロで一気に色々吹っ飛びました。
そして、落ちサビ前のアレンジで爆発。用意してたUOを折ってひたすら高まっていました。あのアレンジのダンスパートを彼女ならどんな風に踊ったのでしょうか?
9.絶景絶好スーパーデイ‼︎
遂に来週発売の2ndアルバムのリード楽曲で久々の振りコピ講習会でした。
東京ではめちゃくちゃ飯塚さんに見られていたのですが、もしかしたらどこかの痛風と見間違えられていたのかもしれません。
新曲なのでいつも通りの感想になってしまうのですが、イントロの盛り上がり方が好きですね。
「どんなステージでもバッチこい!」みたいな歌詞があったと思うのですが、「透明できれい」にも出て来た"ステージ"という言葉にその時以上の自信を持っている様な歌詞が好きです。
「君にとって最大級の希望は、この僕らなのである!」
早く8人でこの歌詞を浴びたい。
10.透明できれい
2ndアルバムのリード楽曲から1stアルバムのリード楽曲へ時間の逆行。
「どうしてこの曲を8人でやってくれないんだ…」と心の声が漏れます。
「さっきまでいた君がもしいなくなってしまったら
寂しいとか悲しいとかで説明したくない
単純に嫌だ!」
なぁ…
11.僕らが愚かだなんて誰が言った
「どうして緒方抜きでやるんだ…」
心の叫びが漏れます。
お話し会で「ここの振り付けが好き!」と話したこともある思い出の曲です。勿論他のメンバーも頑張ってた。それでも私の視線は1人分の空白に向いていました。
大阪では通路を挟んだ目の前の席のオタクが曲終わりに多動して◯ッて椅子に崩れるように座り込んだのを見て高まってしまい、思わず肩を叩き「お前最高だな!!」とグータッチ。ノリが完全に居酒屋のおっさんのそれ。
バンドパート
いつものバンドメンバーによる演奏。私はキーボード今井さんと一緒にヘドバンするのが好きです。
「ここから最後まで行くよ〜!
ゆーなも一緒だよ〜!」
に完全に反射で跳んでしまいました。
12.ダイアローグ+インビテーション!
バンドパート直後+久々の8人勢揃い+緒方佑奈さんがステージに復帰で過去一にテンションがバグっていました。
大阪ではイントロで隣の知らないオタクを巻き込んで倒れてしまいましたが、その後和解して大冒険肩組みしてくれたので本当によかったです。
久々の内山パート、そして東京で叶わなかった緒方パートが帰ってきてからの
「We are DIALOGUE+」
に涙が溢れました。
13.夏の花火と君と青
前曲の高まりそのままに温まった身体が更に熱くなる。大阪でも札幌でも雪が降っていましたが、オタクの体温は完全に夏。
楽しすぎて逆に記憶が無い。札幌公演での337拍子が本当に気持ち良かった。
14.ガガピーガガ
ここもそのまま繋いだ特殊イントロでブチ上げ。鷹村さんの誕生があったこともあってか、彼女メインの曲が続き、会場がオレンジの光に包まれる。
この曲では緒方佑奈さんが珍しく上手側に来るのですが、フラフラ衣装を着た東京公演では下を向く振り付けに、落っこちそうで少し心配な気持ちになりました。(何がとは言わないでおく)
15.デネブとスピカ
「最後の曲です!」という言葉と共に、初めて生で見る8人での冒頭フォーメーション。
8人で歌えて良かったね②です。
欠けていたピースがようやく揃いました。こんなハマり方はアリ!
「ジュリエットとロミオさえ
イブとアダムさえ知らないような
凸凹を楽しもう」
という歌詞がありますね。今回は公演直前に大雪が降ったりして、現地に来るのが大変なオタクも居ましたけど、推しに会えるハードルは高い方が燃えますよね(^-^∩)♪。
最後の曲ということもあり、1小説引き伸ばされた「ラララ」のパートでは隣の宮原さんとイチャついたり、客席に手を振ったり遊びながらも曲の最後ではしっかりとダンスのフォーメーションに戻る緒方佑奈さんが流石でした。
アンコール
ライブ中は基本的には座りたく無いのでアンコールも立ってるのですが、東京公演では後ろを振り向くと誰も立っていませんでした。
それでも、それで座ってしまっては負けた気がするのでずっと立っていました(何のプライド?)。札幌では立ってる人が多くて心強かったです。
16.かすかでたしか
バンドメンバーが戻ってきてイントロが始まります。歌唱メンバーが徐々にステージに帰ってきて「8人」になる心憎い演出。
この曲を、この歌詞8で歌えて本当に良かったと思います。大阪では涙が止まらず、1サビのあの高音パートを完璧に歌い切った推しに拍手を送りました。
そして、札幌公演では2番頭の歌唱パートを終えた後、少し泣きそうな表情になり、2サビ終わりの歌唱パートで強く拳を握りながら歌う姿に気持ちが伝わって来ました。
「心は繋がっていて 心は繋がっていて」
最新の声グラコラムで【「皆と繋がる」ってことを目指してライブがしたい】と言った通り、会場中を見渡しながら、歌う姿がとても印象的です。
MC-3
札幌公演では各メンバーから簡単な一言挨拶がありました。緒方佑奈さんからは「前半も最高に楽しかったけど、後半はこの最高を更新するぞ!」(うろ覚え、意訳)という言葉を貰ったので、後半も本当に楽しみでしょうがないです。
そして大阪では「次、私たちの曲なのに…」と声の出せなかった宮原に言った内山の一言で次の曲が確定しました。
大阪の連番者はこの曲が大好きなオタクだったので、その言葉が出た瞬間、彼は3歩前へ。邪魔をしないよう、私はスッと彼の後ろへ。
17.謎解きはキスのあとで
「かすかでたしか」のアウトロチャイムが終業のであるなら、先程のMCは帰りのホームルーム。そして迎えた放課後、午後6時。時間の経過。これは計画的犯行ですか?
実は昨年やった曲では唯一の未回収曲で、晴れの日verは初めてでしたが、右手がフリーになった緒方佑奈さんがサビも、サビじゃなくても「うポーズ」をやってて笑い疲れました笑
この曲を大好きな連番者が文字通り曲終わりに「床」になると周りから笑いが起こり、温かい現場でした。
18.大冒険をよろしく
「だ」で繋いだ最後の曲。基本的には序盤の空気変えや盛り上げパートの起爆剤に使われる事が多い気がしますが、この楽曲はどの打順に置いてもしっかり仕事をしてくれますね。
東京では過去1にテンションの高かった緒方佑奈さんが凄まじいキレで腕を振り上げていてこっちもブチ上がったり、札幌では2Aの
「ひといき ひといき」
で稗田、村上両名が本当にステージ上で倒れてたり、極めつけはラスサビで跳んでいたら0ズレの推しとずっと目が合っていて「これが彼女のいう"繋がる"って事なのかな?」と前半最後の最後に分かったような気がしました。
という訳で前半3公演の振り返りはここまでですが、少しだけ名古屋、福岡、横浜の後半3公演の展望を語って本ブログを締めさせていただこうかと思います。
|Longitude|は時間の経過、─Latitude─は熱量という事で後半はもっともっと熱い公演が期待できそうです。
思えばあの曲も、あの曲も、緒方佑奈さんのメイン曲もやっていませんね?そして、来週遂にリリースされる「DIALOGUE+2」のアルバム曲も当然披露されると思うのですが、その中でも特に私が感情を込めている楽曲があります。言わずもがな、今回のタイトルにも使っている「夕空航路」です。
「宝島ってここじゃないかな」
1つの歌詞にこんなにも囚われたのは初めてかもしれません。今週末の新曲試聴会で古屋さんから作詞についてのお話が聞けるのでしょうか?非常に楽しみです。
それでは、次は名古屋でお会いしましょう。ありがとうございました。
虹の彼方へ
今回の記事はCUE!4th party「Forever Friends」に着いての記事なのですが、書くか、書かないか本当に悩みました。
あの光景が文字になる事で陳腐な物になってしまわないか、価値が下がってしまわないか、そう考えていました。
それでも「好き」は明文化しなければならぬのです。最後まで、自分の込めた感情で勝負します。オタクだからな。
ライブ10日前に吐き出した取り留めもない感情はこちら↓
に綴っています。読むことはあまりオススメしません。
11月19日は物販の受け取りや昼食で慌ただしい時間を過ごした後、多くのオタク達と会いましたね。つい2年前のCUE!1stに行った時は誰も知り合いがいなかったのが嘘のようです。
コンテンツの切れ目が縁の切れ目とは言ったものですが、これまでCUE!の現場で顔を合わせていたオタクも、演者も、もしかするとこの人生で2度と会わない人も居るのだろうな、と思いながら開演前の浮ついた時間を過ごしていました。
入場すると、ロビーには大行列が。今回は最初で最後の、フラスタを送れるライブでした。
佇んだ花達を喧騒の中、通り過ぎる。目の前に居た、自分が知る中で、最もCUE!に熱いオタクが自分の花を見て感極まっていたのには先月の自分を思い出しました。本当に愛されたコンテンツなのだと改めて感じます。
着席して、これまでの事を思い出すと自然と涙が。後ろを振り返れば、これまでで1番大きな箱に詰めかけたオタクが。本当にこのライブが終われば全てが終わりなのだと思うと、身が引き締まる音がしました。
会場内BGMで通称「アホのテーマ」が流れ、「流石にこれで開幕は無いだろう」と隣のオタクとゲラゲラ笑っていたら、音が大きくなって手を叩く。何だかほのぼのとした開演となりました。
0.オープニング
コンテンツライブに中の人の事情を持ち込むのはあまり良く無いとは思うのですが、六石の「ただいまー」と言う声に安堵。本当に間に合って良かった。どうやら今回のライブは全員がリビングに集まったところから始まる様です。
今から浴びる曲は全て、人生で最後かもしれない。感情のスイッチを全開にしました。
1.はじまりの鐘の音が鳴り響く空
明転したステージを観て、すぐさま人数を確認。
良かった。16人全員居る。
「言葉に思いをのせ
君の心へ届き震わせていたいから
泣き虫でも 声が枯れても
届けたいこの声に誓うよ」
思い出すのは3rdでの紙吹雪。
そう、この空は青空なのだ。泣く為だけに今日、ここに来た訳じゃ無かったはずだ。CUE!のマネージャーとしてこの「最期」を見届ける。そう改めて思った。
後から思い返せば、16人が16人に命を吹き込む合図となったこの曲は4thの頭に相応しい曲だと思います。
2.Colorful
1曲目が終わり、前に立つのは夏組の4人。
「僕らが見た未来」
「語り合った夢は」
「今も覚えているよ」
「あの日の温度で」
これでもかと言う確定演出、見上げたステージ後方のモニターにはゲームイラスト。
開演前に仏壇を作ってたオタクが流してたスライドショーのお陰で思い出語りをしたのもあって、より高まってたかもしれない。
気付けばアプリのサービス期間554日をアプリが終わってからの期間が超えてしまって、だんだん薄くなって行く記憶。それでも、そんな演出のおかげもあって、「あの時語った夢が色褪せた寂寞を鮮やかに染めていく」そんな感覚でした。
3.beautiful tomorrow
2曲目と同じように春組の面々が前に。メインを張る月居ほのか役の緒方佑奈さん。正直、2ヶ月ぶりに見た彼女を「楽しみ」ではなく「心配」という気持ちで観ていたのですが、いつも通りと言うよりはいつも以上にバキバキに踊っている姿を観て、ようやく安心できました。
緒方佑奈さんのパフォーマンスの真髄は「表情」にあると思うのですが、この日は本当にずっと笑顔でした。少し怖いくらいに「誰よりもライブを楽しむ」というような気迫が伝わってきます。
終演後、「初めてきつそうな表情を見た」とオタクから聞いたのですが、自分の立っていた上手側ではそれが見えませんでした。
ライブ前、オタクと通話で、体調不良明けにどんなパフォーマンスをするのだろうかと話していました。もしかすると、パフォーマンス制限をするかもしない。puzzle東京の打ち上げ配信で田淵が言った、「踊れないなら立ってるだけでいい」という一言を思い出しましたが、そんな悔いの残るステージにしてほしくはなかったし、無理はしないでほしかった。そんな矛盾した気持ちでいたのですが、それでも彼女は、そんな事さえ忘れるくらいの輝きを観せてくれた。やっぱ俺の推しは最強だよ。
Colorfulとは一緒に置かれる事が多いですが、C→bとする事で
「忘れないよずっと」
に気持ちが乗りました。
4.最高の魔法
「今最高の好きだよを聞かせたい。」
という宇津木のセリフを聞いて、変な背中を思い出してしまいました。彼があの場にいなかったことが本当に残念です。
今回も声は出せませんでしたが、出来るだけあの場を楽しんで、この3年間で最高の「好きだよ」を聴かせることが出来たと、私もそう思っています。
5.スタートライン
2nd〜4th singleを経て、たどり着いた5th single。過去3度とはまた違った意味で涙が止まりませんでした。結局、最後まで勝てなかったな。
MC-1
ステージには風組の4人、3rdでは無かったチーム曲をやるのか!と思えば話題はラジオの話に。次の曲は何だろうかと思っていたところに入ってきた「就職活動」と言う言葉。
そう、観客が「最後」だと思っていてもAiRBLUE16人のキャラクター達はそれぞれの未来を生きてるいる。そんなメッセージだと感じました。
「未来への道筋なんて自分の歩み方次第」
終わってみれば、これが今回のライブでのオタクへの問題提起だったのでしょうか。
「それぞれの一歩目、私達の一歩目」
と言うセリフを聞いて、とある曲への期待も高まります。
6.Radio is a friend!
いや〜笑、色々フラグ建てといて全部ぶっ壊した雑な曲入りでしたね笑
合法的に「こんばんは〜!」に成れなかったは残念ですが、それは再会の日までのお楽しみという事で。
「こういうの、リンキオーヘンって言うんでしょ?」のアドリブが自然過ぎてアーカイブ観て気付きました()
7.空合ぼくらは追った
3rdでは入場しながらで無かった、リーダー4人が寝ている12人を起こす振り付けが良いですね。
「簡単に好きな物は変わらない」
MC、前曲から日名倉莉子というキャラクターのラジオへの思い入れの事の様に受け取りました。
8.CUTE♡CUTE♡CUTE♡
今日も推しが世界一かわいかったです(小並)
MC-2
月組の4人の会話。撮った写真を全て現像してもらっている明神。現物の写真って良いですよね。データは消えれば無くなってしまいますよね、たくさんの思い出が詰まったどこかのアプリみたいに。
丸山利恵が甘味が好きだったという設定、アニメでは履歴書にしか聞いてなかったと思います。そんな風に思い返していると、思い出の話に。
「最初に会った時も寝てたよね」
というセリフの時、後方からデカい奇声が聞こえてきたのを覚えています。
少し迷いながらも楽しかった思い出は「全部」と答えた明神。笑顔から少し真面目な顔になっていた佐藤舞さん、それを腕を組みながら聞いていた立花日菜さんの表情が忘れられません。彼女達はこの区切りにどんな心境でステージに立っていたのでしょうか?
9.ドリ☆アピ
一瞬、何の曲か分からなかった。あれだけの匂わせをした風組のMCから行かなかった事で、チーム曲を無意識に外していたのだと思う。
ずっと「4thでは最初の4曲を歌って欲しい」と周りに言っていただけあって途中までペンライトを振れずに突っ伏していました。
「カガヤケ☆カガヤケ遠くからでも見えるように」
とありますが、当日の朝見返していた3年前の「Nice to Meet You」のハレブタイからパシフィコ横浜へ、ステージを変えて、言葉の意味も変わっていたと思います。
パシフィコ横浜で「一緒にせーの!」を立ってやれたのは一生の思い出です。
10.One More Step!
薄暗い中、開いた扉から花組4人が出てくる。鳥組が「ドリ☆アピをやったのだから来るだろう」という予想の元、イントロ前から高まっていました。
3次元の事情を持ち込むな案件②なのですが、内山、緒方が笑顔で手を取り合って踊ってるの見て決壊していました。
「さぁ前を向いて」
の振りが変わっていてデケェ声が出ました。道が見えなくなっても、彼女達が全力で未来へ進み続けてくれたからの進化だと思います。初めて見た時、こんな強いユニットになるなんて思ってなかったな。
「「「「まだまだ〜!」」」」
が本当に心地良かった。
11.私たちはまだその春を知らない
12.さよならレディーメイド
本当に春を知らないまま終わっちゃった…表情とパフォーマンスを観るフェイズです。
レディメでは、始めはキリッとしていた表情が段々と明るく、笑顔になって行くように感じました(特に緒方)初期曲だけあって練度が段違いです。
MC-3
16人揃ってのMCパート。真のマネージャー()なので、前日にカレーを食べていました。
やっぱり、ライブの前はカレー1番! pic.twitter.com/oCRdMuDS4Q
— マルセイユ (@MarseiU14m2) 2022年11月18日
意識した訳ではなく、前々から横浜中華街のカレーを食べたいと思っていたので、食べてる最中に1stの事を思い出したのですが、無意識のうちの行動って怖いね。
有名になり始めて、バイトの業種を考えさせられるメイド喫茶の方々。「どこでだって真の姿で居れるから」という遠見鳴のセリフにまたデカい声が出ました。
卒業、区切り、別れ。婉曲的な言葉がボディブローの様に襲い掛かってきます。
MC中、緒方佑奈さんに二度見されました。「お前、何色着とんねんワレェ」という感じであれば嬉しい限りです。それも今日で最後ですが。
13.Tomorrow's Diary
感情が無かった訳ではないが、受け止められて無かったと思う。
14.steppin girl
やっと立って浴びられました。2年越しにクラップと振りコピの成果を見せる時がやって来ました。
私がCUE!にハマった要素の1つに、「Nice to Meet You」の鶴野有紗さんのブログでこの曲について語っている文章に感銘を受けたという物があります。(多分初出情報)
最後に「踏み出してくぞー!!!」にブチ抜かれて、また一つ心残りが無くなりました。ステージ上で誰よりも遊んでる日名倉莉子が好きで…
15.白い沿線
「どんな各駅な歩みだろうと ホントに楽しい」
本当に楽しかった。楽しかったんだよ。この辺りでそろそろ残ってる曲は…と考え始めて、終着駅も近づいている事を悟り、寂しさを感じた。
MC-4
いつかはそれぞれの道を歩んで行くんだろう、と語り始める天童。出会いと別れなんてよくあること、それが幸運だと九条。初めて会ったあの時の様にモンスターと評す赤川。初めて会った時と違って、前向きな考えをする恵庭。
鳥組は本当に家族だなぁ。
16.雫の結晶
今回は骨を拾ってくれるオタクを選べるシステムでしたね。
「冗談を言い合う 大声で笑う
ときにぶつかり 共に泣いてた
心が動くときは いつも一緒だった」
紛れもなく、この3年間で1番多くの時間を共にしたオタクと一緒に浴びられて良かった。それが1番です。
どうして2番やらなかったのかは気になるとこですが、演者もオタクも感情が終わっていたと思います。
17.マイサスティナー
1番感情の持って行き方が分からない曲でした。
「居直れよ堂々と高みを目指してまだ志半ばだ」
を、あなたはどう受け取りましたか?
無我夢中でここまで来た3年間の事を思い出していました。(こいつ、これしか言うことないのか)
18.ヒカリニ染マル未来
Reading Live vol.1で僕が惚れた丸山利恵が、あの日より凄みを増して立っていました。表情、振り、歌唱。どれを取って圧倒されます。
贅沢を言えば、先月浴びていた事もあり、そこまで火力は出なかったのですが、セトリ解説を見て驚きました。背負っていた数字に「18曲目」という新しい意味が追加されていました。つくづく縁のある数字です。
MC-5
FF衣装を着た花組メンバーが出て来て、ライブもいよいよクライマックスに入って来ました。
後輩エピソード、ライバル、お花見、花火、という言葉に色んなカードストーリーやストーリー1.1、1.2を思い出します…
19.our song
個人的な願望で言えば笑って終わりたかったので、最後の「ラララ…」を永遠に引き伸ばして、「終わらないこの歌」を体現してほしかったですが、そんな演出はありません。
再会の日に歌って欲しい曲No.1です。その頃には大声で叫べる様になってたら良いな。
20.カレイドスコープ
歌い出しが終わり、ステージセット上部に移動する16人。自分の立ち位置からは見上げる様になっていたので、背負ったモニターの星空が本当に綺麗でした。
2番歌い出しで泣いた鶴野を解放する光景は1stの夜を思い出します。腕を組んで立っていた立花日菜さんが本当に丸山利恵で…
止まったままの時間を 乗せて廻る夜空に後悔を溶かしていました。
21.⬛︎⬛︎⬛︎
ここちょっと消えてますね。
というのは半分本気で半分冗談です。絶対使わなければいけない呪いのカードってあるよね!でもそれをこのタイミングで使わなくて良いよね!
曲も振りも楽しいのだけど、1番置いてはいけない場所に置いちゃったよね。
22.Forever Friend's
気持ちを切り替え、4thライブも終わりかと思っていました。これまでの思い出が走馬灯の様に駆け抜け、涙が止まりません。落ちサビでどこか遠くを指差す天童。それぞれの道を歩む時が来たのだと言い聞かせていましたが、ラスサビで銀テープが飛ばなかった事によって、これがラストでは無いなと冷静になる自分もどこかにいました。
23.ゆめだより
拍手が鳴り止まぬ間にイントロが流れ始める。
この曲を初めて聞いた時の印象は「卒業式の合唱」でした。ハモる相手の顔を見ながらの歌唱が心に刺さります。
そして、落ちサビでの六石ソロパート
「共に悩み水をあげて
光あげて僕ら美しく咲こう
教えられた鳥のように
風のように空へ贈るゆめだより」
共にステージに立つ15人、チームメンバーへ。そして何より自分の役への歌詞だったと思います。
MC-6
1人1人、セリフを言って立ち位置に移動する。見慣れた光景です。本能的に目を閉じました。
浮かんでは消えるキャラクター達の顔。
「私たち、声優です!」
と16人の声。
今回も自己紹介の無かったCUE!4thでしたが、それがあったからこそ、最後まで役者として、キャラクターとして立っていたからこそ、このセリフが陳腐な物にならず、本気で感動することができました。
3年前、自信を持って「声優」と名乗れなかったという声優が居ました。そんな彼女が胸を張って名乗った姿を忘れることは無いでしょう。
24.ミライキャンバス
誰を見る訳では無い。「ステージに立つ16人を目に焼き付けろ」と心の中の自分が語りかけてきます。
止まったままの時間は止まったままだった。モノクロの季節はモノクロのままだった。
だけど、それがどうした。例え、人生をやり直せるとしても、同じ道を歩むと知っていてもまたCUE!のオタクになる人生を選びたいです。
そう思うと同時に、自分の中の何が燃え尽きて行く様に感じました。
EN1.LUNA Labyrinth
EN2.Whispers Hope
EN3.HARU • NARU
EN4.イロドリハート
長いアンコールの拍手の後、モニターに映し出された「LUNΛ ω rabbits」の文字。あれ?花鳥風月は?
無事、純情革命の亡霊になりました。初めてやれて良かったHARU • NARU。2番カットで消化不良のLUNA Labyrinthでした。
MC-7
過去最多28曲の思い出を語り尽くした3時間弱のステージ。最後に我々マネージャーに送られた言葉は
「おやすみなさい、また明日」でした。
いつか来るその日、「おはよう」と言えるのを楽しみにしています。
EN5.Forever Friends
涙は出なかった。誰か泣き崩れる演者が居るのではないかと密かに思って居たけれども、3年前、ステージで泣いていたのもいつしか過去の物になっていました。
光の中で彼女達が笑う。16色の夢が輝いていた。
エンディング
あの日と同じ様に感極まる内山。「ありがとう」はこっちの言葉だった。本当なら叫んでいたと思う。
2人ずつ、メンバーが退場。最後にリーダー4人はこちらを向いて手を振っていた。「この扉が閉まれば丸山利恵役、立花日菜はもう見られないかもしれない。そう思うと本当に辛かった。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ライブの後の飲み会は思ったより湿っぽくならず、とても明るい雰囲気だったのを覚えています。
CUE!のオタクとしての自分はこれで終わりです。悔いが無いと言えば嘘になりますが、人生の1ページにしては些か分厚すぎるページになってしまいました。
関わってくれたオタク、ありがとう。またいつかこの空の下で会いましょう、笑顔ではにかみながら。
とはいえ、私、マルセイユのオタク人生はまだまだ続いていきます。幸運にも残りのオタク人生を捧げたい推しも居るからね。
これからもよろしくお願いします。また現場で!
辿り着く場所も知らぬまま燃え尽きる
こんばんは。
変なオタクに当てられて筆を執りました。
2年前、このブログを開設したのもそんな経緯だったなと思いを馳せていますが、まだまだ深淵に立つ彼らに追い付くことは出来ないなと感じています。そんな、コンテンツのオタクになりきれなかったオタクの遺言です。
秋も深まり、段々と冬の訪れを感じつつある今日この頃、我々がCUE!の亡霊になるまで僅か10日程となりました。
3rd partyで発表された
CUE!4th party「Forever Friends」
というタイトル。あの時は努めて前向きに捉え、お気楽能天気な私は全く悲観なんてしていませんでした。しかし、雲行きが怪しくなったのは6月。アニメCUE!の放送が終わった時「犠牲フライには十分だったけど、そもそもランナー居ないし、ツーアウトだった様な最終回」と評したのを覚えています。ここから本当に跳ねられるのか?不安が確信に変わったのは7月23日。仕事中にも関わらず、涙が止まりませんでした。
「信じていてね」その言葉を胸にずっと待っていた未来が無くなってしまった。けれども「裏切られた」と言うよりは「観念した」という感情でした。アプリに繋げば大逆転ホームランだと信じていたのは確か。それでも打席すら回せなかった。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
その時から私の4thでの目標は「どう死ぬか」になりました。その思いが強くなったのは先月のLeading Live。ストーリーは日常を切り取った一コマ。そう、我々がそれを観ることが出来なくなっても、彼女達の日常は続くのだ。死ぬのはそれを目撃できない、CUE!のオタクとしての自分なのだ。
4thを葬式、告別式、色んな呼び方をするオタクが居ますが、私にとっては「特攻」なのです。CUE!のオタクとしての自分を殺し、楽しかった日々を綺麗なまま終わらせたい、ただそれだけ。
交わした約束が、言葉が、過ごした時間の全てが襲いかかって来るでしょう。あんなに大好きだった楽曲の歌詞が牙を剥いて心を刺してくる。そんなLIVEになると思います。
7月23日のお知らせには、
「これまで応援していただいたマネージャーの皆様に感謝の気持ちをお届けできるよう、メンバー・スタッフ一同、これまで以上のライブになるよう精進していきたいと思います。」
との記載があります。
世が世なら最後の曲が終わって、感謝の言葉を叫びたいところですが、それは許されぬ時世。ならばどうやって感謝を伝えるかということになりますが、やはり私はLIVEで生きる人間ですから、1発勝負のライブで一挙手一投足に目を光らせ、作り手が伝えんとする事を全て受け止める事ではないかと考えています。
久々に読むCUE!のストーリーは新鮮で、タイムカプセルを開くかの様な驚きすら感じます。
結局、何が言いたかったのかといえば、気持ち良く笑って逝きたい。ただそれだけ