辿り着く場所も知らぬまま燃え尽きる
こんばんは。
変なオタクに当てられて筆を執りました。
2年前、このブログを開設したのもそんな経緯だったなと思いを馳せていますが、まだまだ深淵に立つ彼らに追い付くことは出来ないなと感じています。そんな、コンテンツのオタクになりきれなかったオタクの遺言です。
秋も深まり、段々と冬の訪れを感じつつある今日この頃、我々がCUE!の亡霊になるまで僅か10日程となりました。
3rd partyで発表された
CUE!4th party「Forever Friends」
というタイトル。あの時は努めて前向きに捉え、お気楽能天気な私は全く悲観なんてしていませんでした。しかし、雲行きが怪しくなったのは6月。アニメCUE!の放送が終わった時「犠牲フライには十分だったけど、そもそもランナー居ないし、ツーアウトだった様な最終回」と評したのを覚えています。ここから本当に跳ねられるのか?不安が確信に変わったのは7月23日。仕事中にも関わらず、涙が止まりませんでした。
「信じていてね」その言葉を胸にずっと待っていた未来が無くなってしまった。けれども「裏切られた」と言うよりは「観念した」という感情でした。アプリに繋げば大逆転ホームランだと信じていたのは確か。それでも打席すら回せなかった。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
その時から私の4thでの目標は「どう死ぬか」になりました。その思いが強くなったのは先月のLeading Live。ストーリーは日常を切り取った一コマ。そう、我々がそれを観ることが出来なくなっても、彼女達の日常は続くのだ。死ぬのはそれを目撃できない、CUE!のオタクとしての自分なのだ。
4thを葬式、告別式、色んな呼び方をするオタクが居ますが、私にとっては「特攻」なのです。CUE!のオタクとしての自分を殺し、楽しかった日々を綺麗なまま終わらせたい、ただそれだけ。
交わした約束が、言葉が、過ごした時間の全てが襲いかかって来るでしょう。あんなに大好きだった楽曲の歌詞が牙を剥いて心を刺してくる。そんなLIVEになると思います。
7月23日のお知らせには、
「これまで応援していただいたマネージャーの皆様に感謝の気持ちをお届けできるよう、メンバー・スタッフ一同、これまで以上のライブになるよう精進していきたいと思います。」
との記載があります。
世が世なら最後の曲が終わって、感謝の言葉を叫びたいところですが、それは許されぬ時世。ならばどうやって感謝を伝えるかということになりますが、やはり私はLIVEで生きる人間ですから、1発勝負のライブで一挙手一投足に目を光らせ、作り手が伝えんとする事を全て受け止める事ではないかと考えています。
久々に読むCUE!のストーリーは新鮮で、タイムカプセルを開くかの様な驚きすら感じます。
結局、何が言いたかったのかといえば、気持ち良く笑って逝きたい。ただそれだけ