Idiot

ばか、アホ、マヌケ

お前の声で天を突け!

 

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AiRBLUE CUE!州が1人

 

担当の名前、背中に背負い!

神出鬼没の、堅パンオタク

マルセイユたぁ、おれのことだ!

 

元ネタ分かる人は笑ってね。

分からない人もブラウザバックしないでね。

 

 

2021815日に行われた

CUE2ndLIVESing about everything」に昼、夜両部に参加してきました。

 

815日、立川は生憎の雨空。

遠征にしては珍しく、まともな睡眠が取れた私は、朝食をしっかり摂った後、オタクと交流するため、足早に会場へと向かった。

 

 830分頃、会場である立川ステージガーデンに到着。雨天にも関わらず、物販列が形成されていて、私が来た頃には20人程のオタクが居ました。

 

 特に物販で欲しいものも無かったものの、代行頼めないか?ということで物販列へ。

 

 「オタクと喋るからイヤホン要らないや」と思って置いてきたことに後悔。

 

 かなり暇で困ってたところ、胸毛がやばいオタクと痛風がやばいオタクが話しかけに来てくれました。

 

 知り合いにやばいオタクしかいないのかな?

2人のおかげでとても助かりました。サンCUE

 

 物販も終わり外に出ると、ホテルに置いてきてた地元のオタクとも合流。

 

 初現場だった彼が、Twitterやゲームで知り合ったオタク達に挨拶してるのを、保護者面でニヤニヤしながら眺めていました。

 

 そして、もう少し経った頃、今回、1番楽しみにしていた一行が到着。

 

 

 CUE1st以来、この服に袖を通せる日が待ち遠しくてしょうがありませんでした。

 

 CUE1stでは1着だった痛ユニが4着も。この一枚を撮るためだけにライブ前、早めに会場に着いたと言っても過言ではありません。

 

 私自身、彼のブログに触発されて、CUE1stからブログを書き始めたのと同じように、あの日の自分が彼にほんの僅かでもきっかけを与えられていられたなら嬉しい限りです。

 

 「オタクの想いとセンスとキモさが詰まった、世界に1着だけの服」

 

 CUE!、DIALOGUE+痛ユニ部は共犯者を募集しています。あなたも一緒に担当を"背負い"ませんか?

 

 そんなこんなで開演時間も近づき場内へ。

昼の部は2階のRブロック、角度があって見やすい席でした。

 

 うってかわって夜は1階席13列、めちゃくちゃ近くて、正面にきた演者さんは表情までしっかり見えました。こんな席に座れたことに感謝しかありません。

 

 夜の部は公式ツイートにもしっかり"共犯者"と共に抜かれていました。良くないね

 

 Forever Friendsのラスサビで音が大きくなり、暗転するという憎い演出。

 

朗読パート① 陽菜からの手紙

 

 1stでもあった開演前の前説、今回もどんな風に泣かせてくれるのか期待していました。

 

拝啓———…

 

 

 43012

 

 あの時、止まった時間が動き始めた瞬間でした。単純に、凄く純粋に LIVEが無事に開催されたことに感謝してもし切れません。

 

 こんなクソみたいな世の中になって、 LIVE自体の中止、延期が相次ぎました。

 

 自分、演者の皆さん、スタッフの方々。全ての人がアクシデント無く、集えたこと、本当に奇跡だと思っています。(鶴野有紗さんのぎっくり腰を知ったのはこれを書いた後)

 

 私自身、いつも福岡から参加しています。今回は東京に飛ぶ直前、記録的な豪雨に見舞われました。

 

 遠征費だったり、東京の感染状況に何も考えず飛んで来れた訳ではありませんでした。

 

 それでも、何があってもこの日だけは我儘をしようと。

 

 お話し会で変な服見せて「これを着て絶対立川に行きます!」と一方的に交わした約束、それを果たす為に。

 

 そんな思いが込み上げながら聞いた久しぶりの声。

 あの日から今日まで溜めていた涙のダムは一瞬で決壊しました。

 

 もう我慢しなくていい、と感情は爆発。

 CUE!の世界に没入して行く感覚がとても心地良く、半年以上待ちに待ちに待ちに待ちに待った舞台の幕が上がる。

 

 曲で殴るというメインウェポンに加え、こういったサブウェポンが強力なのもCUE!のライブの魅せ方が上手いところだと感じます。

 

さよならレディーメイド

 モニターに映された開幕の映像が終わらぬうちに曲が始まり、ステージ中央の扉からAiRBLUE16人が飛び出して来る。

 

 この入りは完璧でした。昼の部は目線がモニターに行ってたので、開いた瞬間を見逃してしまいましたね。

 

 どこかで見たような爆速の音繋ぎに「野島(P)やりやがったなー!!!」(大好物)と心の声が漏れる。

 

 1st アルバム「Talk about everything」の1曲目にもなっているこの曲

 

「譲れないよ 揺るがないよ 心はもう決めたから」

 

 今回のライブへの意気込みとも捉えられる彼女達の固い、堅い意志にこみ上がる感情が止まらない。

 

私たちはまだその春を知らない

 

 1stライブの大感動、CUE!アニメ化、イベラン「グレイゼファー」のボーダー爆上がり

遂にCUE!にも春が来たと思ってたんだよ。

 

 しかし、残酷にもあの日、CUE!、AiRBLUEに告げられた「冬」いつか彼女達に「春」を見せたい。

 曲終わりに2番手組4人が真ん中に来る。

 

マイサスティナー

 朗読パートでまた泣かせに来られる。

 

やっとここまで来た——

 

 バカタレこのア◯のポニーテール、ポルトガルも分からん分際で人の気持ちを読むな!(大絶賛)

 

 

 我々の気持ちを見事に代弁されてしまいました。

 

 鶴野有紗とかいうオタク、やっぱ信頼しかねぇ。

 

 待ったんだよ、最高の景色だよ、どんな気持ちであの時を迎えたと思ってるんだ。

 

 

 昼の部ではイントロでアリーナに居た宇津木のオタクが頭を抱えてるのを見て泣き笑いしていました。

 

「さあ続けよう」

ってね、始まりじゃない、続きなんだ。過去は消せない。

 

「無我夢中でここまで来たわ」

「人よりも遠くへ突き抜けたくてここにいる」

 

 CUE!にしかない良さを観たくてここに居る。ここまで来た。もっと高く、上を目指してくれ。

 

 ラスラビ前、とある演者の表情が最高でした。緒方やってんなぁ!!

 

4 Radio is a Friend!

 LINEでのやりとりみたいなのが流れた後、4番手4人が入場してくる。

 

 夜の部手叩きゲームのとこで柚葉が「ジャンプ」とか言ってた時に飛び上がったオタクは僕です。すみませんでした。

 

 この曲というか台詞パートも長いので、どんな感じで披露するのかかなり気になっていましたが、アドリブパートも面白かったですね。

 

 昼は「間違った笑」って声が入ってたり、夜は昼の名前言い間違いを自虐してたり。

 

 初めて聴いた時から、「ブチ上がって、多動の限りを尽くし、激しく光る棒を振り回さなきゃ失礼」だと思っていたこの曲。

 

やっと「Radio is a Friend!」になれました!!

 

感情爆発して、体がいう事を聞かない。飛んで、跳ねて、腕振って、最高に楽しい時間でした。

 

 はやくまたオールスタンディングでもみくちゃになりたい。

 

 この曲コール入ったら、もっと暴れられそう。

 続いては「かわいい曲です」との振りで次へ

 

5 CUTE♡CUTE♡CUTE♡

 かわいい曲名とは裏腹に、キャッチーな振りをコピってしまい、さらにはサビのジャンプでゴリゴリ体力を削ってくる小悪魔のような曲。

 

 1stぶりに利恵の投げキッスと落ちサビの全員ポーズ最高でした。今度のBDは期待してるよ??

 

6 our song

 おかしいなぁ… LIVEを観に来たはずなのに

誰が呼んだか、いつの間にか会場で「体力テスト」が行われていました。

 

 本当に辛いこともあの涙も「彼女達の笑顔が上書き」してくれました。全身から、目からも汗をかく、全力最高の「our song」でした。

 

 もしかしたら私も「our」の1人になれていたかもしれない。

 

 ここまでで雨で冷えていたはずの身体は汗だくに、髪から滴る汗が「今、ここで生きてる」って教えてくれる。

 

7 Field of Flowers

 

「何度も繰り返してきた なのに

あの空はきっとまだ遠いね」

 

 

 後述の「Forever Friends」の歌詞にも出てくるのですが、私は「空」という歌詞にかなり強い思い入れがあります。

 

 地方民である私にとっての「あの空」というのは会場である「立川」の空です。

 

 ライブ発表の時から、この空の下に来る日をずっとずっと心待ちにしていました。

 

 ずっと遠いと思っていた「この空」の下に来られた喜びが爆発しました。

 

 また、CUEロゴマークは「女性が作った航空会社」というモチーフであることからも「空」というのは特別な言葉だと考えています。

 

 

 更にキャラクターPVで六石陽菜のセリフにこんなものがあります。

 

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 今は飛びにくい空かもしれない。それでも負けないでくれ、だって「空は綺麗」なんだから。

 

 flowerのメンバーは本当に歌が上手くなりました。

 

 DIALOGUE+で頑張ってるのを見ていますが、CUE!の舞台でもそれが見られて嬉しかった。

 

 余談ですが、夜の部ではこの辺で多動と空腹による体調不良に見舞われましたみんな、しっかりご飯食べてライブに臨もうね。

 

 

8(昼)9(夜)ハミングバード

 Flowerが花を咲かせた「空」を飛ぶのはこのチーム。

 

「イロトリドリの羽と声の色は 何色だろうと宝物」

 

 がミライキャンバスの

 

「いらない色なんて今までそうひとつもなかったね」

に繋がっていると解釈しています。

 

 悠希パートだしね。

 

9(昼)8(夜)ぐっばいおぶじぇくしょん

 セトリ順は昼の方が好きだったので、この順番で。

朗読パートで好きなところがありました。

 

 まあ、誰よりも「wind」を知ってるオタクが書いてんだからね。

 

 1stカレイドスコープ前の朗読で「舞花の次の数と私の次の数多分違うんだよね」って嘆いていた姿が、夢だったラジオの仕事を掴んだのに、もっと夢が増えてくと語る日名倉莉子。

 

 時間は進んでる、止まったはずの時間でも彼女たちは生き続けていると実感した瞬間でした。

 

 歌詞も対になる部分も多い、「Steppin' Girl」を「思ってた未来に行けなくても毎日朝は来る。」と評したのですが、「ぐっばいおぶじぇくしょん」は「そんな"girl"少しだけ大人になったリアル」だと評しておこうと思います。

 

 ざいちゃんのダンスキレキレでした。

 

10 Determination-声の架け橋-

 

 昼の部、花風と1stの未披露曲が続き、この曲をやる事は分かりきっていました。

 

 問題は衣装でした。月だけリーディングライブが早かったせいでCQでイラストになっていたスチームパンク衣装を着るかどうかに掛かっていましたが、入場した瞬間それが分かり、手を強く叩き、ガッツポーズ。

 

 みんな良いけど、明神凛音衣装良すぎか?

ブログを書くに当たって、昼の部のメモを取っていたのですが、1番上に☆4「雲外蒼天」明神凛音と書いてありました。

 

 それくらい昼の部のここは強かった、強すぎてうなだれてましたね。

 

そして、丸山利恵/立花日菜さんのウインクが強烈過ぎた。

 

全世界、今すぐ立花日菜に恋しろ。

 

 

Red or Blue?(昼)

 

Knocking on My Dream!!夜(夜)

 

Land"e"scape(昼)

 

にこにこワクワク 最高潮!(夜)

 

 

NAZO-NAZE Jumping!(昼)

 

キセキなsummer(夜)

 

 ここまでなんとか絞り出したものの、やはりこの3チームについては解釈が弱いので詳しくは割愛させていただければと思います。

 

Red or Blue」「NAZO-NAZE Jumping!」は1stを見まくって振りコピしたこともあり、楽しく動けました。

 

Land"e"scape」「キセキなsummer」は未音源化曲ということもあり、飯塚麻結さんと松田彩希さんのおへそだけが印象深く残っています。

 

13 Reach For The World!(昼)

 

 まず、声を大にして言いたいのが「この衣装でやってくれてありがとう!!」ということ。1年半前の忘れ物はしっかりと回収されました。

 

「眩しい世界が僕らを包んでる どこまでだって行けるだろう」

 

 Moonが、月が、照らし出す客席は眩しく輝き、「ヒカリニ染マル未来」へと繋がっていく。

 

13 MiRAGE! MiRAGE!! (夜)

 

 パンフレットが届き、「ヒカリニ染マル未来」がセトリにない事だけを確認した時、チラッと見えてしまっていました。

 

 その時から、CUE2ndのピークと決めていたこの曲。

 

 空腹による体調不良もピークを迎えようとしていて、今すぐにでも座りたかったが「推し曲で多動できないオタク、生きる価値なし」と自分に言い聞かせていました。

 

 アーカイブでも、1:17:23頃、赤ペンラ2本もって右下の方で両腕ガッツポーズしてるのが確認できます。

 

 

 曲のイントロ引き伸ばして、真打登場!みたいな演出最高でしたね。

 

「君は私 カカカ

 come oncome oncome on come on!」

 

 1stの時と違っているところ、それは自分が立ち上がっているということ。

 

 後ろの席の君、Radioであんだけ暴れたけど、何も言ってこなかったし良いよね?

 

 サビに入れば身体が勝手に踊り出すほど、染み込んだこの曲で誰よりも飛び、誰よりも多動した自信しかありません。(厄介)

 

 だからいつか、この曲の終わりに叫ばせてください。

 

 

Moon最強

!!!!!!!

 

 

 

 各チームが2曲ずつの披露を終えたところでムービーが始まる。

 

 映し出された映像はCUE!のアニメが20221月スタートというもの。

 

 今、冷静になってみると絵柄変わってないじゃんとか思ってしまうのは悪い癖なのですが、動いている16人の姿を見て泣きながら最高のガッツポーズをしていました。

 

 アニメがあるという事は、OPED曲があります。BDBOXが販売されます。それぞれに特典としてゲームで使用できるシリアルコードが封入されます。

 

 ということでアプリゲームの再開も近いのではないでしょうか?よろしくお願いします。私にはあの日常が必要なんだ。

 

 

 次のイベントとして夜の部で発表された11月のリーディングライブでの続報が楽しみです。

 

15 雫の結晶

 

 イントロが流れた瞬間、「そうきたかぁ」と前田健太みたいな表情になって、立ち上がり腕を組む。

 

 ついさっき多動を極めたオタクがペンラも振れず立ち尽くしいました。

 

「おいていかなくちゃ 今までの痛みを もっともっと幸せになるために」

 

この歌詞を「宮路まほろ」が歌っていることにエモみを感じる。

 

 ☆3dig down モリーズのストーリーで自分がタイムカプセルに入れたものを「どうせくだらない物」と評していました。

 

 子役から芸能活動を始めた過去も持つ彼女が歌うこの詞は言葉の重みが違いました。

 

「いいんだよ 連れておいで その弱さも 含めて あなただよ」と包み込む明神凛音

 

 ふと先程のアニメ速報を思い出すと

 

今までの痛み=アプリ

幸せ=アニメ化

 

 のように感じてしまう。

 私にとっては本当に楽しかったアプリゲーム「CUE!」と過ごした554日も、サービス停止という結果だけを見れば"失敗"であり、"幸せ"になる為に切り捨てなければならない痛みであるとも捉えられます。

 

 でも、それでもあの554日の上に今日という日が加わって5541日目だと感じました。

 

 演出としても、モニターに映し出されたCUE!のカードイラストが涙を誘います。

 

 カード名だったり、どんなイベント、誕生月限定、どんなスキルでどんなカードストーリーだったか忘れられるはずもありません。

 

その中でもひときわ感情を昂らせたカードが

 

☆4ゴールデンアワー」鷹取舞花

 

 

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 布団の上で引いていたら、感じられなかった感情をあの場にいた1000人以上のオタクの中で4人だけが感じていたと思っています。思ってたよな?

 

「冗談を言い合う 大声で笑う

ときにぶつかり 共に泣いてた

心が動くときは いつも一緒だった」

 

これからもよろしくな。

 

 

「約束しようよ 最後の時まで この手を離さないと」

 

 とステージに向かって、手を伸ばし握りこぶしを胸に当てる、という限界ぶりを見せつけていました。

 

 それでも、最後まで、最期までずっと見届けたい。と思う気持ちは本当です。

 

16 カレイドスコープ

 

 ふと、1stライブを思い出す。鶴野有紗さんが泣いていたこと。FF衣装で歌っていたこと。

 

 しかし、今、自分の前に居るのはあの時とは違う衣装を纏ったAiRBLUE16人。

 

「ずっとずっと刻は繋がる いつの日にか

 吸い込まれそうになっても」

 

 あの時泣いていた鶴野有紗さんがしっかり歌い切ってガッツポーズをしている姿にこちらもガッツポーズともらい泣き。

 

 1人の役者の成長した姿を見届けた。

 

 いつかまた彼女の口から「踏み出そう」と聴く時、彼女はどんな風に踏み出してくれるのか、楽しみで堪りません。

 

 そういえば来週はcolorful/カレイドスコープ発売から1周年ですね。

 

 1年後のオタクは何をしてるの?

 

 1名限定ではありますが、車に余裕があります。82610時頃松山空港に来れる方、DMお待ちしていますよ。

 

17 白い沿線

 

 生まれてから、27年以上福岡に住んでいる身として初めて聴いた時は全く想像がつかない歌詞でした。

 

 ところが、この曲が発売された今年の1月、店頭抽選会を引く為に大阪まで遠出した帰り道、福岡が記録的な大雪に見舞われ、まさにこの歌詞を体験するという出来過ぎなエピソードがあります。

 

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 「どんな各駅な歩みだろうと ホントに楽しい」

 

 今は停車中のCUE!ですが、終着駅はまだまだ遠いはず。

 

 向かい合って2人で手を振るところ、個性が出てて好き。

 

 曲が終わっても電車が動く音は止まらず、次の停車駅へ

 

18 最高の魔法

 

 今までのsingle1番好きな曲です。こちらに関しては良ければ、第一印象だけで綴った怪奇文をご覧ください。

 

https://marseile.hatenablog.com/entry/2020/11/19/211536?_ga=2.30004410.469722518.1629214452-1234173542.1628865621

 

 あの時、夢見た景色が眼前に広がっています。

 どこまでもどこまで遠くへ行こう。

 

 ステージに降り始めた雪は季節が過ぎて、花びらへと姿を変えていく

 

19 beautiful tomorrow

20 colorful

 

 1stでの1.2曲目と同じ曲順、今回の「あの日の温度」という歌詞は否が応にも、2020111日を思い出させてくる。

 

 モニターに映されるMVは「過去の自分達と勝負させたい」というVJ池田市長の思いなのか。

 

 こんなにステージに紙降らせて今回は掃除大丈夫なの?と思ってたら「colorful」でも追い紙が降ってきて、どこかで見たようなセットが出来上がる。

 

 この辺で、あとやってない曲はと考え始め、このライブがクライマックスに向かう事を悟る。

 

朗読パート② 手紙の終わり

 

 そういえば手紙の設定まだ終わってなかったんだと感じました。

 

 ここで私が1番語りたかった箇所をようやく綴ることが出来ます。

 

 リーダー4人が忘れられるわけ無い言葉を紡いだあと、キャスト16人がキャラクター16人の名前を手紙の最後に書き記していきます。

 

 キャラクター名だけを名乗る演出は1stではライブ開始直後にありましたが、今回はライブ終了直前という事で、また違った重みを感じます。

 

 ここで、私は昼の部、自分だけの演出をしました。

 いや、演出なんて大それたものではありません。

 

 ただ、「目を瞑った」それだけのこと。

 

 「六石陽菜」「鷹取舞花」次々と書き記されていく名前を聞いただけで彼女たちの笑顔が浮かんでは消えていきます。

 

 そして、13人目立花日菜さんの口から発せられた

 

 

「丸山利恵」

 

 

というたった6音。

何度も聴いた。

何度も見た。

今、まさに"背負っている"その名前にとてつもない違和感を感じた。

 

とても「柔らかい」名乗りだったのである。

 

 何度も何度も何度も何度も見た1stの名乗りはまさしく彼女の演じる「悪魔エリス」による名乗りで、

キャラクターMVにもある通り、「決めているキャラ」としての台詞でした。

 

 しかし、今回の名乗りは「悪魔エリス」による名乗りではなかった。

 

 これが何を意味するのか、勿論「彼女たちはずっと生きている」といテーマ通り、「成長した」と捉えることもできる。

 

手紙だから?

 

 マネージャー宛の手紙だから、信頼できる相手だから?

 

 でも、カストールの安息日のストーリーで鳴に「無理しなくていいよ」って言われていることからみてエリスが素だから、本当は気を使っている?

 

 なんて事をあの一瞬で思っていました。答えは勿論分かりません。でも分からなくて良い。いつか分かる日が来るかもしれないから、まだ未来へと進んで行けるから。

 

 立花日菜さんの仕事ぶりが大好きです。

 私をCUE!に導いてくれて、本当にありがとう。

 

遠見鳴」と16人目が名乗りを終えた時、やっと目を開ける。

 

 気がつくと、あの曲のフォーメーションが出来上がっていた。

 

「ここまで読んでくれてありがとう これからもよろしくね」

 

 こちらこそ、よろしくお願いします。いつまでもいつまでも終わらない物語を見せてくれ。

 

21 ミライキャンバス

 

 数日前からこの曲のイントロを聴くだけでスイッチが入るようになっていました。

来場者の多くがこの曲で泣く為にライブに足を運んだのではないでしょうか?

 

 昼の部はイントロでステージを直視できませんでしたね。目を閉じて真上を向いていました。

 

でも私は大丈夫でした。

雨が降ってきたんです。

屋内だからね。

うん、雨だよ。

 

 ステージというキャンバスを冬、春、夏という季節が彩り、彼女達の色に染まっていく。君達とならどんなミライも描いていけそうだ。

 

 

「ずっと響いてる響いてる私たちの声で」

 忘れた日なんて無かった。いつでもみんなが、仲間がいてくれた。

 

 

「完成させてゆこう この絵をいつか」

 ゆっくりだっていい、君たちだけにしか出来ない誰にも負けないCUE!を完成させてくれ。

 

 

「いらない色なんて今までそう一つもなかったね」

 色んなことがあった。良いことも悪いことも。でも、それでも全部が必要な経験だと思って。

 

 

「ねえ大丈夫この絵をそう信じていてね」

んなあああああああ!!(拳を胸に当てて、渾身のガッツポーズ)

 

 

 鳴り止まない拍手は逆に音が大きくなっていく。

全力の拍手で手がちぎれそうでした。

 

 そして諸々の挨拶が終わった後、全員が役名と自分の名前を名乗っていくが、昼の部ここで事件が起きる。

 

22  Forever  Friends

 

淡々と続いていく名乗りの中で起きた「鶴野

 ここまで来ると最後、何の曲が来るかなんて分かりきっていました。

 

 これまで何度も聴いてきた、我々CUE!オタクの国家とも言える Forever  Friends」何度泣いてきたか覚えていません。

 

今回も、涙出し切るぞ!って意気込んで来てた所にこの仕打ち

 

 しかし、相手はここまで完璧なセトリを組んで来たオタク鶴野有紗

 

これすらもセトリの1部なんじゃ無いかと思わされました。

 

Forever  Friends」は悲しい曲じゃない、みんなで笑顔で前に進んで行く曲なんだ!

 

って言われたような聞こえたような気がしました。

 

 

 うって変わって夜の部では立花日菜さんが泣いていました。この時、会場にいる誰よりも早く手を叩けたこと、生涯の誇りとさせていただきます。

 

 あの拍手は「頑張れ!」ではなく、「1番頑張ってた!ありがとう」って感謝の拍手でした。

 

 

「終わりなんてないこの青い空で繋がっているから」

 

 

という歌詞のところ、夜の部では右手に持った赤のペンライトを。真っ直ぐ突き上げていました。

 

AiRBLUE

お前たちの声は天を突く声なんだよ!

おまえを信じろ。

おれが信じるおまえでもない。

おまえが信じる俺でもない。

おまえが信じる、おまえを信じろ!

 

 

マネージャー各位、CUE3rdでまた、お会い出来る日を楽しみにしています。その日まで元気で変わりなく、また笑って集いましょう。

 

以上。

AiRBLUE CUE州 マルセイユ