余人をもって代えがたい(3.6タイマン後編ワンマン)
という訳で前編↓↓
の続き、後編3月6日DIALOGUE+スリーマンライブ、ワンマン公演の記事となります。
タイバン公演が終わり、強いセトリに殴られたオタク達と大興奮で感想を語り合った後は、某無職声優チームが行ってそうなファミレスへ行き腹ごしらえ。
なんだかんだ話しているところに、先程の不安が的中してしまったツイートが流れてきます。
僕なんかが彼女の気持ちを語るなんて烏滸がましいのは重々承知なのですが、少しだけ。
誰よりも悔しかったのは本人だと思います。そんな状態なのにタイバン公演に無理を押して出演してくれたこと、本当にありがとうございます。
こんな情勢になっても2年以上、ずっと8人でパフォーマンスをしてきた事、それがそもそも当たり前では無かった。それを痛感した瞬間でした。
その場に居たオタクと色々な事を話しました。まず、7人でのステージがどんなものになるのか、歌割りは、振り付けは、セトリはどうなるのか。僕らが呑気に飯を食っている間、スタッフ、メンバーは必死にどうするのかを考えていたのだと思います。
同席していたのは緑と青のオタクだった訳ですが、「もし、自分の推しが出演出来ないと知ったらどうするか」そんな言葉を3人に投げかけました。
しかし、そこは全員信頼オタク。「何言ってんの?行かない訳ないだろ?」「普段通り、盛り上がる事が1番の応援」「居なくても(推しの色を)振る」と完全に解釈一致の答え。
これは考えたくもない事ですが、もしかすると誰かが病気や療養で長期離脱する事があるかもしれない。それでも、もしそうなっても自分は客席で青色を振っていたい。そう、決心したのでした。
会場に入ると同じ思いを持った濃ピンクのTシャツを纏ったオタクを発見、2列前の名も知らぬ彼に「頑張れよ」と心の中でエールを送っていました。
開演5分前、野島さんと田淵さんが登壇、野島さんから宮原さんが出演出来なくなった旨が告げられたあと、田淵さんがマイクを握ります。
以下抜粋、意訳を含む。言ってないことあったらごめんなさい。
「1分1秒を争う事態の中で判断をしました。」
「7人でもやると言った彼女達の勇姿を見てほしい。」
「見えないかも知れないけど、宮原は居ます」
「7人だけでも素晴らしいステージを作ります。」
「だから思う存分楽しんでくれ」
場内から割れんばかりの大きな拍手。誰がこの事を告げるのか、というのも議論していた事でした。内山さんに言わせるのかとも考えましたが、流石の対応です。
「彼女の為にも〜」なんて、安い感動は誘って来なかった。全力で楽しもう、とスイッチが入ります。
0.overture
バンドメンバーが入場し、「タイバン」と同じ曲で7人が入場。
1.ガガピーガガ
セトリを予想する上でメイン歌唱の多い曲はやらないのではないかと予想していたのですが、そんな予想はいきなり外れます。
フォーメーションをどう変えてくるのか、これも議論していたのですが、答えはそう。
「フォーメーションを変えない」でした。
不自然に空いた1人分のスペースを見てあなたは何を思いましたか?
勿論、歌唱に穴を空けるわけにはいかないのでそこはしっかりカバーされていました。
この楽曲自体、ツアー東京ぶり2回目だったのでイントロからブチ上がりました。はやく音源をくれ。
2.はじめてのかくめい!
この後もずっとなのですが、私の推しである緒方佑奈さんと宮原さんがセットの振り付けって多いんですよね。目線は釘付けなので、宮原さんの不在を痛感させられます。
この曲では落ちサビで2人が手を合わせる振り付けがあるのですが、当然相方無しでの振り付け。それでも、僕らの不安を吹き飛ばすかの如く満面の眩しい笑顔を見せてくれました。
夜は照明が明るかった。
3.大冒険をよろしく
どこかの歌唱パートを飯塚さんがカバーしていたのですが、自分のパートと全然違って、歌声を寄せに行っていたのだと思います。聞いた話だと、1番の守屋さんも歌声を寄せに行っていたらしいです。
昼の部でもそうだったのですが、夜の部でも隣のフォロワーさんと肩組み連番。
しかし、ステージ上では7人が全員で肩を組んではいませんでした。緒方佑奈さんが伸ばした右腕は虚空に漂っていました。
歌唱も、振り付けも、「意地でも宮原颯希をステージに立たせる」という気迫が伝わってきて、泣きながら跳んでいました。
5.プライベイト
この曲で目線合いたい…
良い席をください…
6.あやふわアスタリスク
「ラップパート誰が歌うんだよ…」思わず口から漏れます。
魂のラップをカバーしたのは稗田寧々さん、後輩の離脱に誰よりも燃えていたのではないでしょうか。彼女の歌唱を聴いたことある人なら分かると思うのですが、完璧でした。それでも、あれに勝ってラップパートを歌ってる宮原颯希さんはもっと凄いのだとしみじみ感じました。
7.僕らが愚かだなんて誰が言った
こちらも1月の羽田ぶり2回目となりました。やっぱり1サビ終わり「ドゥン」のとこの緒方佑奈さんの動きがとても綺麗です。あそこだけは見て欲しい…
8.ダイアローグ+インビテーション‼︎
「個人パートどうするんだよ…」また声が漏れます。
会場に衝撃が走ったと思います。ここまではまだパート分けの範疇だったのですが、8人の自己紹介ソングですよ。個人名呼ばれるんですよ。出された答えは…
「「「「「「「はーい、はい(中略)」」」」」」」
7人全員で歌う、というものでした。全員がいつも通りの笑顔で歌いながら、客席は多くの人ペンライトを濃ピンク色に変えて振っていました。
何という物を見せてくれるんだ…大号泣をよろしく。
そして、曲も終盤になった頃。いつの間にか慣れてしまった無音の「せーの」のところでハッとしました。
[「せーの」を言わないのは、そこが観客のパートだから、僕らの声が帰ってくる日まで空けててくれているんだ]
という旨の事を何時ぞやに書いた気がします。何も欠けて居たのは宮原さんだけじゃなかった。
僕らのことでさえ、ちゃんと席を空けて待っててくれる彼女達が大事なメンバーが居なくなったからといって「穴を埋める」何てことをする訳がない。そんな事にも気づけなかったなと反省、再びの決壊。
9.アイガッテ♡ランテ
ラップパートをカバーしたのは村上まなつ。勿論振り付けは変えずそのままの位置で。
改めて宮原颯希さんの存在の大きさを感じます。1人居ないだけで楽曲が全く別の物に感じてしまう(それはそう)し、居るのが当たり前だと気づきにくい物ですが本当に凄い人なんだと感じました。
10.人生イージー?
内山「最後の曲です!」
「生きるって難しいなそれでも同じくらい素晴らしいな」
推しの歌声が心に染みます。意図してか意図せずか、1番大事な仲間に向けての曲だったと思います。
「頑張って無いのは君の甘えだ」厳しい言葉も言い合えるそんな彼女達の絆を感じました。
7人とバンドメンバーが掃けて会場明転。アンコールの拍手が鳴り響く。アンコールもツアーぶり、久々です。
ステージが暗転し、7人とバンドメンバー再登場。
バンドメンバーの紹介が終わり、本当に最後の曲です。
E.おもいでしりとり
イントロが流れた瞬間「好きです誰が歌うんだよ…」と口から漏れる。何度か見たパターンです。
「手を繋ぎたい」を飯塚麻結が、2番のラップを内山が繋いでいく。
「壊れないで2つのバランスだけは」が胸に刺さる。
「言葉を繋いで答えになれ やっと言えるんだ」会場が固唾を飲んだ緊張の一瞬。
「好きです」
立っていたのは1番右、我らがピンク。
これを読んでいる方はお分かりだと思いますが、「おもいでしりとり」は今のDIALOGUE+とって1番大事な曲。いつも宮原さんが気持ちを込めて歌っていただけに、自分の予想では「ダイアローグ+インビテーション」と同じく「全員で歌うor全員歌わない」という予想でした。
しかし、選ばれたのはソロで歌わせるという結論。皆様はどうお考えでしょうか?勿論、賛否両論あるのだろうと思いますが、個人的には特別扱いをせず、他の曲と同じように扱ったのだと捉えています。
「個人パート」と「歌い分け」を別物だと考えて、一貫していたのは「歌詞に穴を空けないということ」「歌い分けは他のメンバーがソロで補う」だったのでなんだかんだ筋は通っているのかなと。(個人の感想です)
最後まで誰も涙なんか見せず、笑顔で歌い切った7人に大きな拍手が送られる。
内山「また、私たち8人に会いに来てください!」
そう言って掃けていった7人。
ふと、がら空きになったステージを見上げると、照明には見慣れた8色が見慣れた順番に並んでいた。
2年前の忘れ物(3.6タイマン前編タイバン)
こんばんは、記憶と戦ってきたオタクです。
今回は3月6日に行われたDIALOGUE+スリーマンライブ「タイバン/ワンマン」のタイバン編の感想記事です。今回はアーカイブ無しということで、行った方には記憶補完で、残念ながら行けなかった方には臨場感をお届けできるように書ければと思います。
「またすぐに会いに行きます!」と話したお話し会から1週間後、成田空港経由で電車を2時間乗り継ぎ、今か今かと心躍らせながら今回の会場である山野ホールへとやって来ました。
会場が発表された日から話題になっていたのですが、DIALOGUE+にとって山野ホールは「ぼくたちのかくめい!オンライン」で無観客ライブをやった因縁の地、当時は全く追っていなかった自分も何度かBDを見ていたこともあり、約2年前の「忘れ物」を強くなった8人が取りに来るのだと感慨深い物がありました。
お ま た せ pic.twitter.com/0qSOw4fhom
— マルセイユ (@MarseiU14m2) 2022年3月6日
会場に着くと、推しをAJのステージに立たせたオタク達を発見。外野から見ていただけなのですが、夜通し通話を繋いで頑張っている姿には尊敬せざるを得ませんでした。出来れば弊推しにこういうイベントが来ないことを祈ります。
会場着が遅かったこともあり、すぐ入場の時間に。記念品のTシャツを受け取り、場内へ。初めてなのに、見覚えのある後部座席が迎えてくれました。
今回は左側通路の端席だったので隣席は右側のみでした。
「今日は通しですか?よろしくお願いします!」
と声をかけると
「そのTシャツ(うのやつ)見たことありますね笑」
と返され、まさかの初めて会うフォロワーさんでした笑
隣の方が知ってる人だとやりやすいですね。お世話になりました!
そんなこんなで14時30分、「2年前の忘れ物を取り戻しに行く」ライブが始まった…はずだった。
今回はアーカイブ無し!記憶力との戦いです。
クマリデパート
ライブ前の予習で「軽く聴いておくか〜」って感じでライブ映像を観ていたらあらびっくり。なんか普通に楽しそうだったので半日くらいライブ流してました。
その中でも今回は特に浴びたかった3曲が聴けたので抜粋して感想を書きたいと思います。
ところで皆さんはどんな女性が好みですか?因みに俺は、クマリの予習してて緑の人が目に入ったので
なんだろうなと思いました。(見覚えのあるコラ画像)
限界無限大ケン%
不規則なクラップから始まる曲です。あれはなんのテンポなんだろうか?
はい、イントロ長くてBPM高い電波曲は大好きです。振りコピしてくれと言わんばかりの「東西南北左右上下」白担当楓フウカさんの「ぶっ飛びグッドエモーション」でぶっ飛んでました。歌唱力というか我々の言葉で言うと喉にモーター仕込んでいるかのような声を浴びれて満足です。
余談ですが、軽く呟いたらご本人からいいねが飛んできて焦りました。これがアイドルの洗礼か…(青いやつも多分アイドル)
2番のサビは運動量激しめにメンバーが左右に駆け回る激しめの振り付け(?)「青天白日」の天のとこの飛びポで気持ちのいいジャンプ。予習してきて良かった〜。
ゴイリョクタラズ
この曲の歌詞が好き2022。
3曲中、1番浴びたかった曲でした。「聴いてください」の後に若干の間、ここで気持ちを切り替えてるのかな〜と思っています。やはり楓フウカさんの歌唱が強い、さっきまであんなにコミカルな振りを笑顔で踊っていたメンバーが真面目な顔で髪を振り乱しながら気持ちを込めている感じが伝わってきて、さっきまでとのギャップが凄い。
「繰り返しの日々は一日も用意されてないから」
恋愛ソングというより、この歌詞はライブのことだと感じました。全く同じライブなんて2度無い、だから1回、1回のライブに感情込めて、立っていたいなと思います。
シャダーイクン
イントロマサイ。サビのワイパーの振りコピが楽しかった〜。overture歌詞「あなたに笑顔を届けてあげる」の通り観ていてとても楽しいステージでした。
福岡で公演あったら普通に行きたいな〜。対バンを組まなければおそらく知らなかったであろう楽曲たちに触れられて良かったです。毎回4月もしっかり予習していきたいですね。
そしてクマリデパートのステージから約30分後、いよいよDIALOGUE+のステージです。
観たものをそのまま書きます。それでも良ければスクロールしてください。(一応全部後編で取り戻す予定ではあります)
DIALOGUE+
今回はフラットの後方席、照明が悪く、全く表情が見えませんでした。飛んだ、跳ねた、動いた、汗かいたばかりになると思いますが、臨場感をお楽しみください。
0.overture
ついこの前スペースで
「ダイアローグはoverture合ったらエンジンかかって高まれるよね〜。で、そっからのダイアローグ+インビテーションでブチ上げてほしい」
と話していたのがそのまま再現されました。絶対身内オタクに野島鉄平が居るだろ笑
出てきた8人は山野ホールの埋まった客席を見て何を思ったのでしょう。
1.ダイアローグ+インビテーション!
点けたばかりのペンライトを座席に投げるように置き、全力でクラップ。2022年ようやく浴びることができました。通路に出て最高打点の推しジャン。今回は割と遠い席だったので少しでも青色を見せられるよう、飛べていたなら満足です。今年中に推しの名前を叫びたい。叫ばせて…
そして2番、宮原颯希さんパート「はーい、はい」の音が入らない。マイクの調子が悪いのか?
2.おもいでしりとり
ブチ上げた後に代表曲を持ってきました。当然「ぼくたちのかくめいオンライン」時には無かった楽曲で、時の流れを感じます。初めて聴いた他界隈の人がどう思ったのか毎回気になります。知りたいな、誰か教えて。
やっぱり「手を繋ぎたい」が聴こえない。今回の「好きです」は「まるで音源」のようにスッと出た「好きです」に感じました。
3.アイガッテ♡ランテ
感じ始めた不安を吹き飛ばすかの如く、セトリは激しさを増していく。座席がフラット後方だったので、飛びまくって汗が吹き出し始めました。
「ガイドブックa.k.a」が完全に音源だった。
4.20XXMUEの光
休水、MCが終わり、鳴った瞬間ガッツポーズ。右隣のフォロワーさんに「来てください!」とアイコンタクト。念願の横移動を果たしました。飛んで動いて体力を一気に持っていかれました。
こちらも2022年初披露、タイバンでやるには効果的な曲なので、また来月もやろう。
5.大冒険をよろしく
世界一楽しいシャトルランが始まりました。こちらもフォロワーさんと肩組み連番。「初めてやりました!」と仰っていたのですが、ぼくも楽しかったです。ありがとうございました!
6.はじめてのかくめい!
休憩なんか無い、地獄の2丁目。「かくめい」が始まったこの地でこの曲をやる事。に感慨深いものを感じます。あの公演でも「かいかんせんげん」の次の曲だったので、尚更です。
7.Domestic Force‼︎
まだやるの??(大歓喜)
イントロから違和感がありました。1人歌ってないだけでこんなにも違う物なのか。
「完全体のフリで笑うのはやめだ」が別の意味に感じました。
突如として発生した冒頭の緒方佑奈ソロパート、いつも通りメンバーの横を通り抜ける宮原さんの顔が苦悶の表情に見えました。
必死にカバーしようとしているかのように「もう一度裸足で母なる大地を踏み鳴らせ」をいつもより大きな声で歌い上げる飯塚麻結さん。不安が確信に近づいていきます。
そんな事を思いながらも体は動き、限界を突破していました。本当に強いセトリだった。多幸感。
〜終演後〜
開口一番にこの事をオタクに話すと、皆んな口を揃えて「マイクの不調じゃない?」と言ってくれたので、考え過ぎか。とほっと胸を撫で下ろしていました。
これが本当にただの杞憂で済んでくれれば、どれだけ良かったのか。
↓↓↓↓↓後編に続く
片翼切理
御せひゆふ、かたちをかしげに、うつくしうおはしけり。らひぶへ参りたまふとて、御すてーじに立ちたまひければ、我が御身は乗りたまひけど、御目線は、をたくの元にぞおはしける。
こんばんは、行くとこまで行っちゃったオタクです。
今回は2月13日に立川ステージガーデンで行われた「P'sライブ(後略)」の感想記事となります。よろしくお願いします。
前回の東京行きとなった1月23日の「僕たちの現在地」公演から3週間後、またしても雨の中福岡を出発しました。最寄駅では、先週大阪で別れたオタクと無事に合流し、福岡空港から羽田空港までやって来ました。
前回、立川へ行った時は浅草経由で行ったので知らなかったのですが、奇しくもCUE!1st川﨑駅からCUE!2ndが行われた立川まで1本の電車で行けるという事実に色々な感情を持ちながら立川に到着。最近話題のファミレスでオタクたちと合流します。
サイゼリヤで喜ぶオタク pic.twitter.com/qOFneKHyDJ
— マルセイユ (@Marseille14m2) 2022年2月13日
大都会()出身のオタクが初サイゼということではしゃいでいました。腹ごしらえを終えた後は会場へ。
昨年10月デレ福岡で「DIALOGUE+1」を渡して布教していたオタクと再会します。
彼はピーズライブのチケットを持っていなかったのですが、
「今期CUE!ってアニメに立花日菜さんが出るよ!」
とリプを送った事をきっかけに、順調に沼に入りかけていたので、
「まだチケット残ってますよ!?」
と周りのオタク共々猛プッシュ。
(画像はイメージです)
その結果、無事にチケットを買わせることに成功しました!!!
今始まるここがスタートライン(恐怖)
— 緒方あっき〜P (@akkiy0611Chieri) 2022年2月13日
ここにいる自分を信じて(吐き気)
目の前の一歩をまたひとつ今越えよう(支払い)
進む勇気を(諦め) https://t.co/dicoQ6VBiw
「旅は道連れ」とは言ったものですが、「オタクは道連れ、即奴隷」なので、彼のこれからが楽しみです。
オタクが沼に足を踏み入れたスタートラインに立ち会えて最高でした。終演後はすっかり落ちていました。おめでとう。
ライブパート終演後には、今回1番会ってみたかった方と合流。
青春してきました。 pic.twitter.com/ftkNMN8MkW
— SOD社員 (@snowfairy_jra) 2022年2月13日
見れば分かる、その刺繍金が掛かっている…
至高の領域に近い。
DIALOGUE+のユニはこれで半分まで揃いました。これは全員揃うのも時間の問題か?また現場に行く楽しみが増えました。
という訳で雨を凌ぐ為にも場内へ。今回は珍しくユニフォームを2着、着替えられるという現場だったので、心臓に近い方に青い方を、空気に触れる方に紺色のを着ていました。
AiRBLUEから始まるだろうという予想からだったのですが、オープニング曲が終わると出て来たのはカラフルな衣装を纏った8人組。
急いで上に着ていた物を脱ぎました。
DIALOGUE+
1.はじめてのかくめい!
2.人生イージー
3.大冒険をよろしく
4.共鳴レゾンデートル
5.おもいでしりとり
今回はマジでほぼ記憶がありません。それもそのはず、前方チケを引き当て、座席は上手側。
4曲目以外は「僕がここに居る理由(24)」がほぼずっと5〜6m先に立っていたのです。
2列前、左後ろにも同担が居たので視線の集中砲火。
なんかもう立ってペンライトを振っているのがやっとでしたね。こういう情勢になって唯一良かったと思うのは、自分の汚い顔面を見せなくて済むことだとは思っているのですが、「目を見れば分かる」と言ってくれる彼女達に少しでも楽しく歌って欲しいと思いながら目だけで最高の笑顔を作り、あの瞬間を楽しんでいました。
やはりライブは良い席で見るもの。羽田の時は2階席から俯瞰で全体を見れたのですが、今回は完全に目線も思考も奪われてただただ幸せな20分でした。
どんな馬鹿にも考える脳みそはある訳で「フェスだし、来月はDIALOGUE+ワンマン、5月にはCUE!3rdあるし、別に来なくても良かったかな?」とかいう気持ちが0%では無いのですが、あの笑顔を見ると全てが吹き飛びます。
僕の心に当分"秋"は来ない
切れてしまう枝であっても良い
「水休憩なし、MC十数秒、爆速音繋ぎ」という彼女達の「当たり前」は本当に一瞬でした。僕は今回がDIALOGUE+のフェス系イベント初参加だったのですが、アニサマを始めTIFなど数々のフェスでこれを経験している先輩オタクの皆様には頭が下がります。来月も絶対行きたいな。
その後は「Smewthie」「SPR5」のステージでした。この2ユニットに関しては自分が語れるほど知れていないので割愛させていただきますが、その場のノリで音楽を楽しみました。
「インコンプリートノーツ」は腕ぶん回してました。あれは浴びれて良かった。
そしてその後に登場したのが「AiRBLUE」ぞろぞろと16人がステージに出てくるのはシュールに感じました笑
AiRBLUE
1.スタートライン
この曲についてはMVフルを視聴した後に色々書いたのですが↓
正直ここでは無く、CUE!3rdで初めて浴びたかった曲でした。(後で覆される)
それでもやっぱり、「DIALOGUE+」の時とは違う4文字を背負って浴びるこの曲は、やはり特別でした。
2つ前の「Smewthie」さんのステージを見て、2年ちょっと前のAiRBLUE初のイベントとなった「Nice to meet you」を思い出していました。「がむしゃらに泣いたのは強くなりたかったから」という歌詞を笑顔で歌う鶴野有紗さん。偉そうに言える立場で無いのは重々承知ですが、本当に皆んな強く、逞しくなったな」と思いました。
DIALOGUE+で頑張る花、鳥のメンバーはより良いステージを作ろうと努力しているのをステージで見せてくれます。
その間風、月のメンバーはどうしているのか。個々の仕事をこなしレベルアップしながらも、DIALOGUE+のメンバーに負けるもんかという気持ちでお互いに刺激し合ってAiRBLUEのステージになってるんだろうなと思います。
アニメCUE!のEDアニメでもそうなのですが、まず、陽菜のソロカット、次にflower4人のカット、最後にAiRBLUE16人のカットというシーンがあります。今回DIALOGUE+→AiRBLUEの順番で歌ったのはこの演出を隠喩したのではないかと邪推しています。
光と涙が合わさって僕の視界はボヤけて輝いていました。
2.私たちはまだその春を知らない
スタートラインではそんな感じで顔面ぐっちゃぐちゃになっていた訳ですが…
まあ、知り合いのブログを読んでるとたまに激烈なワードセンスに影響を受けてしまい、曲中にその事を考えてしまうのですが…
「笑って 笑って」
という歌詞に、「スタートラインで感情破壊された後に笑える訳ないだろ!」と心の中で言っていました。
緒方佑奈さんのソロパートで推しジャンしたかったのですが、背中の文字を思い出し、2回飛んだとこで自重した面倒くさいオタクです。
4.ゆりゆららららゆるゆり大事件
birdらしいわちゃわちゃ感。最初のセリフパートの歌詞改変良かったんですけど、なんでそれMoonで、できなかったの?
飯塚麻結さんが目の前に立っていたので、見てたんですけど、表情作りが凄かったし、髪の毛が1つの生き物みたいに動いててとても綺麗でした。(小並感)
5.スパッと!スパイ&スパイス
安齋由香里さんのキレキレのダンスとサビの表情です。JAMの時は本人として歌った訳ですが、今回は夜峰美晴として歌ったということで聴き比べしておきたいですね。
6.創傷イノセンス
上記3曲は句点、記号等で代替の検討が付いていた訳ですが、Moonのカバー候補は何曲かあったのですが、私の本命が来ました。
曲が流れた瞬間
https://www.youtube.com/watch?v=ycq20_pqEdA
動きだけ内田雄馬さんになりました。
感情のピークが「スタートライン」だったなら、多動のピークはここでした。
マージで歌割りが完璧だった…
「ねえアタシたち故に非凡なんですね」遠見
「誰にも触らせない」宇津木
ピタッとハマる歌割りに拍手しながら悶えてました。
「ふざけた天使づらしないで消えたいの?」
は佐藤舞さんのパートだった訳ですけどここで隣の立花日菜さんがね…配信見たけど抜かれてませんでした。あれは現地に居た人にしか見れない非売品だよ。
さっき松田彩希さんも配信中に言ってたんですけど、立花日菜さんがカンストしてましたよね…彼女は10月デレで「14平米にスーベニア」を浴びた後、推しとはまたなんか別の物に昇華したように感じています。
丸山利恵+立花日菜
の答えはどこまで大きくなるのでしょうか?楽しみで仕方ない。
そして、落ちサビのセリフで立花日菜さんがマイクを持った時、死を覚悟したのですが…
— マルセイユ (@Marseille14m2) 2022年2月13日
これを期待していたので、ギリギリ死なない程度の致命傷で済みました。
ここだけは豊田真◯子になってしまいました。birdではセリフ改変があっただけにちょっと、いやかなり残念でした。
まあ、もしこの改変がされていたら大声出てたと思うので、多分そういうことですよね?情勢が憎い…
パフォーマンスは間違いなくて、やっぱりMoon最強だわ。
7.さよならレデーメイド
8.Forever Friends
AiRBLUEの締めは1stシングルとカップリングでした。言った通り感情と多動のピークが過ぎていたのと、次のイベントCUE!3rdが決まっている状態で浴びるとなかなか感情移入しにくかったところはあります。ギリギリでいつも生きていたいから
過去一安心して浴びたFFでしたね。
「始まりの鐘が鳴り響く空」を歌わなかったのは3rdに向けて期待が持てます。そして、発表された第2クールのOP.ED。CUE!3rdに向けて期待が高まります。
その後はパーティ編。
ずっと笑わせてもらいました。ここも割愛なのですが、ダンスバトルで松田彩希さんが目の前に立っていた時はスタイルの良さに圧倒されていました。
普段、ライブ中は推ししか見れない人間なのでしっかりと推し以外も観れるファンサはありがたかったです。
以上です!
まだまだ気が抜けない情勢ですが、各位、健康には充分気をつけて、また最高のライブを楽しみましょう。
カレーライス
汗をかきし あの箱
殴り合いし かの夜
歌は今も 巡りて
忘れ難き ふるさと
こんばんは、約450名のフォロワーさんのうち、何人がこの記事に興味を持ってくれるかは甚だ疑問ではありますが、今年もオタクをやるために、自分の魂の底にあるもの、ライブ観、音楽観について語るのも悪く無いと思う次第です。よろしくお願いします。
THE BACK HORNとの出会い
私とバックホーンの出会いは10年と少し前まで遡る筈です。歳を取る訳だ。
子供の名前(マルセイユの本名)に馬関連の漢字を使うような馬好きの父親の影響で、中学生の頃から競馬中継が趣味になるような少年がアニメにハマった結果、辿り着いた作品は「みどりのマキバオー」。
見た目のコミカルさからは想像もできない熱い展開にどハマりし、ネットで関係動画を漁っていた時に偶然出会ったMAD動画「刃のマキバオー」
歌詞とストーリーの関係性から凄くカッコ良い曲だなと思って、当時使っていたAmebaブログの記事タイトルに同曲の歌詞を使ったところ、AKBオタ時代の友人から「バックホーン?他にも良い曲いっぱいあるよ」と教えてもらったのを皮切りにYouTubeに上がっている動画を見てみると、世界が変わりました。
今では想像もつかないのですが、それまでは親に「少しは音楽くらい聴きなさい」と言われていた少年が初めて自分から曲を聴きたがるバンドとなります。
自分よりも歳上のおっさん達がこんなにも楽しそうに楽器を演奏して、汗だくになりながらたくさんのファン達と音楽を通して1つの空間を共有している…
生、死、孤独、戦争などをテーマに歌う彼らは到底、万人受けする訳では無いのですが、天邪鬼気質だった私にはそんな男臭い彼らがカッコよく見えました。
特にvocal山田将司(以降将司)の「歌っている」というより「叫んでいる」と言った方がいい、魂の籠った声になによりも憧れました。
大学生になり、やっと自由に使えるお金も出来た秋、バックホーンが福岡でライブやると知り、初めてチケットを買い、人生初のライブへ。まず、始めに思ったのが「自分以外にもバックホーンのファン居たんだ…」ということでした。井の中の蛙大海を知らず。周りの同級生は「RADWIMPS」「BUMP OF CHICKEN」などにハマるなか、1人でファンをやっていたガキにはそれすらも驚きでした。
オールスタンディングの会場に入ると、5〜6mほどの距離に今まで画面の中でしか見ていなかった男が4人登場し、感動…するのも束の間。曲が始まった瞬間、周りの人間が首を振ったり、体を激しく動かしたり、段差前の開いたスペースで横1m程の範囲を踊り狂っている人間……凄いとこに来ちまったな、と笑。
でも、抱いたのは嫌悪感ではなかった。自分が大好きな曲たちを浴びて、こんなにも楽しそうにしている仲間が、こんなにもいることが嬉しくて嬉しくてたまらなかった。もみくちゃにされて、一曲毎に変わる立ち位置が面白かった。この時に思った「俺がこの会場で1番楽しんでやる!」という思いは今でも全てのライブでの目標です。
また、guitar菅波栄純が、とあるインタビューで言った「ライブは音楽を聞く場所というよりも魂のアリバイを作る場所」という発言は私の今のライブ観になっています。
ライブとは、音楽とは、その全てをバックホーンに教わりました。
ライブが終われば、外は寒かったのにTシャツ1枚なのに汗だくに。この日から音楽ライブが生き甲斐になりました。
しかし、その後数回バックホーンのライブに参加したものの、あることがきっかけで昨日まで離れてしまっていましたわけです。
再会
そんなオタクは11月28日DIALOGUE+1ツアー東京ファイナルが終わった後、アーカイブに映った自分を見て驚きます。加齢のせいか、オタク現場にずっといるせいなのか、思っている程身体が動いていなかったのです。
そこで、久々にバックホーンの現場に行こうと思った訳です。とりあえず、直近のライブ予定を調べてみると、2月6日「LIVE HOLIC Zepp Osaka Bayside」を見つけました。その共演者を見てみると…
まさかまさかで、DIALOGUE+の音楽プロデューサー田淵智也さんのいる「UNISON SQUARE GARDEN」(以下ユニゾン)も参加するではありませんか!?
DIALOGUE+のオタクとして田淵智也さんのステージは1度見ておきたかったので、早速DIALOGUE+のツアーに来てくれた友人を誘い、チケットを確保し参加することになります。
今回はバックホーン、ユニゾン以外にも3バンドが参加していたので、フォロワーさんにオススメ曲を教えてもらっていたのですが、久々のバックホーンと初ユニゾンが楽しみすぎてほとんど聞けませんでした。これは来週開催のP'sLiveまでの課題ですね。来週はしっかり聴き込んで行きます…
当日は夜行バスに乗って大阪入り、何故か大阪に来ていた福岡のオタク、お世話になっている関西のオタクと話し込んでいるうちに時間はあっという間に過ぎ、会場へ。
本日の現場 pic.twitter.com/H55lTeQbAH
— マルセイユ (@Marseille14m2) 2022年2月6日
チケット運は今回も悪く2階席だったのですが、入場すると、右隣の男性が「TBH」のTシャツを着ていたので声をかけてみると、「バックホーンは発表遅かったから2階席はほとんどそうなんじゃない?」と教えてもらったので、バックホーンの出番は周りのブチ上がってくれそうで一安心でした。フェスで両隣別ファンだとブチ上がりにくい気がする。
15時になり、ライブスタート。誰もペンライトを持って無いの違和感しかない。
バックホーンが3番目、ユニゾンが4番目の登場ということで他のバンドは割愛と言いたいのですが、最初に登場した「TOTALFAT」には少し触れておきたい。
遠目でよく見えなかったせいで、野球帽、長髪、声が某オタクに似てるvocal(shunさんというらしい)に親近感を感じていたのですが彼が放った一言「こんな早い時間から、音楽を求めてやって来たお前たちは仲間だ!」とか「こんな世の中、こんな状況で今日、ここに来る選択をしたお前たちみたいなバカが俺は大好きだ!」という熱意のこもった言葉になんか普通に感動してしまいました。
最初の方は
嘘高まりしてたのですが、4曲目くらいからは普通に楽しんでました笑。ラスト1曲でドラムが上裸になったり、熱いステージでまさしく先頭打者ホームランでした。
そして、2番目の「Age Factory」の出番が終わると次はいよいよ我らがバックホーンの出番です。チューニングに出てきた、drums松田晋二のドラム音、base岡峰光舟のベース音が懐かしすぎて、思わず目頭が熱くなります。
そういえば入場時にメッセージを書いて特設サイトに写真を送るとお目当てのバンドの楽屋に届くよ!ってのをやってたので私も書いてみました。
割と色々迷ったのですが、気持ちをストレートにそのまま書いてみると三浦大輔の書きそうなメッセージになってしまいました。
昂った気持ちを表現するのと、不安定な膝の上で雑な字になったけどこれはこれでよし。
16時55分になり、会場暗転。実に6年ぶりとなる「THE BACK HORN」のステージが始まります。
THE BACK HORN
1.刃
「立ち上がれ 死んでも譲れないものがある
振り向くな後ろに道は無い 突き進め」
Q.6年ぶりの現場で、1番思い入れのあるバンドに、1番思い入れのある曲をやられたら人間はどうなりますか?
A.壊れます。
ライブに向けてTwitterのアイコンと一言を
こういう風にしていた訳なんですけど、まーさかいきなり来るとは思わんかった。
ビートに合わせて首が動く、体が前後に動く、右腕に力が入り、5本の指に感情が乗っていました。
「負けられらぬ闘いに男の血は滾る」
熱かった、本当に熱かった。体中で音楽を喜びを感じた。血は沸騰してたんじゃ無いか?
そう、俺は帰って来たんだ。
2.希望を鳴らせ
「好きの反対は無関心」とはよく言ったもので、ライブに行かなくなってから曲を聴くことも情報を得ることもなかった。そんな中でも彼らは進み続けていた。
昨年12月にリリースされたこの楽曲。彼らが鳴らす「希望」が「音楽」の事だなんで考えるまでも無かった。
「当たり前だって 思ってたんだ
又直ぐにさ 会えると笑った
馬鹿だろ今 俺は何処へでも行けるって
叫んだあの日は遠く」
「当たり前」という言葉に耐性が無くなっているオタクに大ダメージが入ります。
爪が刺さって痛いくらい、強く握った拳が自分の心情を物語っていました。僕の身体も「希望を」鳴らす為に激しく動いていました。
「抗わなけりゃ 生きてる意味なんかない
自由のその羽根をもがれても 希望を鳴らせ」
負けるな、自分の信じた道を行け、冒頭2曲から力強いメッセージを感じ取りました。
3瑠璃色のキャンバス
肉体的にもそうですが、緊張感もひとしおだったせいか、この2曲で動きすぎたせいで酸欠になり、一言の発してないのに喉がキツかったです。バラードだったのでゆっくりと深呼吸をして体力回復。
4.あなたが待ってる
なんだかんだ私たちファンは「客」。私がそうだったようにいついなくなるか分からない。
音楽は彼らにとっては「仕事」そんなのは分かりきっています。それでもこんな情勢になって、無観客ライブが続いた後に聞いた「お客さんがいて感動した」という演者側の声。
舞台の幕が上がって、その先にいる「あなた」と「あなた」は決して仕事⇆客の関係だけじゃなくて、色んな感情がある。
「長い夢の終わりには あなたの横で目覚めたい」
今はまだ長い悪夢の途中なのかもしれない。それでも幕の向こうで待ってくれている「あなた」たちを待っている「あなた」で居たいと切に思う。
5.ヒガンバナ
2月2日リリースの新曲がここでライブ初披露。イントロ爆裂してるのがなんともバックホーンらしいのだが、やはり全盛期のキレが無い。
6.コバルトブルー
「THE BACK HORN」の誇る最凶のキラーチューンの特殊イントロが流れる。総立ちの2階席がクソデカクラップを鳴らす。将司が客を煽る。
そんな中、これから久々に浴びる爆風を感じた私は、興奮し、痛いくらいに頭を掻き毟っていました。
イントロが吹き抜けた瞬間、理性が吹き飛び色んなネジが外れる感覚です。
コバルトブルーの風に散った男たちの詩を浴びながら、翌日ペインテドブラックの社で働く男の体力も散っていきます。
YouTubeの動画を埋め込みで置いとくんで見てください。こんな強い曲で多動出来るのがどんだけ楽しいかなんて直ぐわかると思います。
生きた証、刻みました。
その後、もう1曲やって計7曲フィニッシュ。
汗だくで上がらない右腕と笑ってる左膝を称えていました。「全身を使って音楽を楽しむ」これが完璧に出来たことに満足です。
カレーライス論
4番手のユニゾンの感想に入る前に私の中のとある考えが変わったので、怪文書を残しておきたいと思います。
元々私にとってバックホーンの音楽は「主食」、アニソンは「スイーツ」だと思っていました。だからこそこのライブに参加したのですが、そもそも別物として考えていたこと自体が間違いでした。
音楽LIVEというものはカレーライスなんですよ。音楽がライスで演者がカレールゥです。
バックホーンのステージを見終わった時に、そういえば全然演者がどういう表情したとか全く覚えて無かったんですね。要するに彼らの音楽はシンプルな米とルゥだけのカレーライス。それだけに米にこだわり抜いていたからこそ、自分も米を楽しめた。
逆に例を出せばDIALOGUE+ステージは米とルゥに+αでたくさんのトッピングがされている。だからこそ米だけを楽しむのではなく色んな味を楽しむ為に米の割合が減ってしまう。ただそれだけの当たり前の事を世界の真理のように語っている訳です。
だからバックホーンのLIVEとDIALOGUE+のライブを同じ楽しみ方する必要はないのだと、同じ動きをすればいい訳じゃないって事ですよ。良かった。良かった。
今回のライブは5バンド39曲あった訳なんですが、全部楽しかったし、結論自分は、好きな人がやる音楽じゃなくて、自分が好きな音楽をやっている人が好きなんだなぁとしみじみ感じました。
とても支離滅裂な文章になってしまいました。誰か分かる人翻訳してくれ。
4. UNISON SQUARE GARDEN
我らがバックホーンの後には我らが?田淵が出てきました。私視点では、いつも酒飲んで喋ってる頼れる音楽Pという印象しか無かったので、「本物だ!」と会場では数少ないであろう高まり方をしていました。
1.場違いハミングバード
なんかいきなり大声出してからユニゾンのライブが始まりました。
とりあえず田淵の振りコピをしていたのですが、サビで地団駄ふんだり、ヘドバンしたり本当に楽しそうに演奏していて、流石はあんな現場を作る音楽Pだなと感じていました。
1曲目からの爆速音繋ぎ。「あっ進研ゼミで見たとこだ!」ここから日本一見切れるベーシストの本領発揮、左端から右端まで動いてるのを初めて生で見て笑っていました。途中ケンケンしたり、あれで転けないのどんだけ体幹強いんですかね…
こここらは知らない曲も続いたのですが、田淵を見ているだけでも楽しかったです。
この曲からずっとそうだったんですが、前に出たバンドと違い、田淵とvocalの斉藤さんがずっと客席に近づいて行ってましたね。ファンサ良すぎ!
一気に飛んで、唯一前から知ってる超有名曲が来ました。死んだはずの右腕が一瞬だけ動くくらいテンション上がりました。比較的に大人しかった連番のユニゾンオタクもこの時ばかりは多動しててましたね笑
"あの"シュガソンを生で浴びれた事にただ感動していました。
この後もう一曲やってユニゾンのステージは終わったのですが、田淵は最後の1音が終わった瞬間、スタッフにベースを投げ渡し、一瞬で引っ込んで行きました笑最後の最後まで自由で面白いステージでした。
以上です。各位、次は2月13日立川ステージガーデンで音楽を楽しもう。
オタク宣言 1月23日【後編】
今年もオタクする前に
書いておきたいことがある
かなりつまらぬ話もするが
僕の戯言を読んでください
【前編】に続きアコースティックライブ「moon-side」の記事です。よろしくお願いします。
「全力ライブ」が終わり、大興奮のオタクたちと再会。思い思いの感想を開演後すぐにぶつけ合えるのは1日1公演のツアーでは無かった事ですし、二回ししたぼくたちのかくめい[再]はネタバレ防止の為に大きな声で話せなかったので、とても助かりました。
そういえば今回は「ダイアローグ+インビテーション!」で折る用に⛩サイリウムを作ってもらっていたのですが…
残念ながら「推しジャン」の話になった時リュックから落ちて折れてしまいました。マジでごめん。次は自分でしっかり鳥居リウム作ってくぞ。
と、積もる話もたくさんあったのですが、3時間のブランクと寒さを凌ぐために近くにあった喫茶店へ。
2度とないであろう謎メンバーでコーヒー飲むのもライブならではですね。欲を言えば酒を入れてバカ騒ぎしたかった…
そしてすっかり周りも暗くなった頃、今年最初の#いらない色タイムです。
Red or Blue? pic.twitter.com/YErvP6DYyN
— マルセイユ (@Marseille14m2) 2022年1月23日
正直買わなくても良かった2017年オールスター緒方ユニですが、そのうち外に来て行けなくなるようになると思うので未来への先行投資なのでしょう。
また、昼間に会った初見オタクから「いらない色さん紹介してください!」と言われていたのを思い出しました。我々の馬鹿げた行動にもファンが居たのか〜、とびっくりです。
CUE!、DIALOGUE+#いらない色部はたくさんのいらない色を募集しています。あなたも一緒に推しには見られたくない、キモい画像を投稿しませんか?
しっかりノルマを達成したところで、場内へ。
入場すると「ギミーレボリューション」「君じゃなきゃダメみたい」「シュガーソングとビターステップ」等有名アニソンのアコースティックアレンジが流れてきて、テンションも上がっていきます。
私自身、アコースティックライブには行った事なかったので、既存の楽曲にどんなアプローチをしてくるのか?カバー楽曲があったりするのか?などワクワクもひとしおでした。
今から聴くのは全部知っているけど、初めて浴びる曲。どんな世界に連れてってくれるのでしょうか。
ライブスタートです。
1.おもいでしりとり
いつもより切ないイントロで始まりましたが、それよりもモニターに映った村上まなつさんが美人すぎて驚きました。
ごまかしの効かない歌唱力勝負でしたが、こんなに上手く歌えるようになったのかと感動です。何度も聴いた「おもいでしりとり」をゆっくりとしっとりと歌い上げていく。
このところは「好きです」に脈絡を求めるようになってしまっています。どこに向けての「好きです」なのか毎回考えているのですが、1曲目ということでそれが掴めなかったのですが、終わってみれば昼最終曲だった「僕らは素敵だ」なのかなと思います。
内山のウインドチャイムの音色が美しいこと。
メンバー全員が着席しました。いつもガンガン踊っていたのでこうやって緒方佑奈さんの綺麗な御御足を眺められるのも新鮮ですね。見つけた!最高の脚!
楽器を持っているメンバーもいたのですが、終始鷹村彩花さんが歌っている時以外、真顔でカスタネットを叩いてるのがシュールで爆笑していました笑笑
って周りを見ると着座は指定だったので仕方なかったのですが、マジで全然動かないんですよね…
悪目立ちしたくなかったので自分も小刻みに揺れながらペンライトは首から下で振ってました。
3.プライベイト
かーっ!しゃれとんしゃ〜!!!
ハモリがきれいに聞こえてきます。間奏で楽器がどんどん盛り上がっていくのがとても良かったです。
座りながら前後に揺れて悶えてました…
トークパート1
いつもより長め(当社比)のトークパート。ライブで長めのトークをするのは京まふぶりですかね。あの時は落ち着きがなかったのですが、さすが緒方佑奈さんがメインで回していくと落ち着いてますね。
4.謎解きはキスのあとで
ギターの伴奏が始まった瞬間、感じたのは夏。ひまわりが咲いて、青空には入道雲。学校帰りの学生が自転車を2人乗りして坂を下っていく。さしずめ雨はにわか雨と言ったところでしょうか?
私が参加したライブでは全曲全員で歌っていたので、JAMのように全員で歌わないのも新鮮でしたね。なんだかんだ推ししか見えてないので、視野が広がった気がします。
いつもより意地悪げな「私たちを捕まえてごらん?」が反則的です。サビの高音パートに感動。
「一緒に帰ろ?」って言われた瞬間、きていた服が高校時代のカッターシャツになった気がしました。どこまで爽やかで懐かしい気持ちになる謎キスでした。
5.I my me mind
あのですね…
めちゃくちゃ洒落ててでよかったんですけどね…
私が1番好きな「待ち遠しいんだもん」って歌詞がカットされててですね…
というお気持ちは置いといて、いつも楽しそうに歌ってる緒方佑奈さんが極限まで楽しそうに楽しそうに歌ってるのを観て、腕を組みながらニヤけていました。
座ってた時に寄ってったカメラ、そこ代われや。
マジでハイボール飲んであの笑顔を引き出してくれた飯塚麻結さんありがとう。
8750041
6.走れ
イントロ、歌唱、パフォーマンスどれを取っても痺れました。
私が見たかったバチクソにカッコいい鷹村彩花さんがそこに立っていました。心のバックスクリーンに突き刺さる豪快なホームランをぶち込まれました。
しかし、悲しいかな降雨コールドゲーム。幻のホームランになってしまいました。
あの日、一緒に福岡から連れてきた黄色のオタクには「アコースティックは歌唱力お化けの稗田寧々独壇場だぞ」といって誘ってたのですが、読み通りボコボコにされていたので将来が楽しみです。
1日に2回も「走れ」が浴びれるなんて思わなかった。家に置いて来たオレンジ色のユニフォームにこいつを浴びさせてやれなかったことはかなり後悔です。
とりあえずこれの音源を早くください。
7.20xxMUEの光
キメ顔で電動キックボードに乗って来た村上まなつに続いて登場したのは…
6枠8番、単枠指定!
キョウカモリヤー!
※写真はイメージです
あの遊園地にありそうな猿の乗り物があんなに似合う26歳の女性声優を僕たちはまだ知らない。
前曲のカッコよさとの落差から会場から笑いが起きます。軽妙な鍵盤ハーモニカの音色、村上さんの持ってたあの楽器の音で妙にシュールな空間になっていました。まさに「未知なる楽しい」と言ったところでしょうか。
はっちゃけのソロ歌唱でも思ったのですが、村上さんの音程に囚われない歌い方良いですね。「モンスターだ」のとこは唸りました。
トークパート2
皆様お待たせしました。集金のお知らせです。
DIALOGUE+1のBlu-ray発売と5th singleが発売日程が発表されました。ツアー分、現在分など、チェキの在庫がかなりストックされていると思いますので、しっかり稼ごうと思います。忘れてくれるな 仕事も出来ないオタクに 遠征費など無いってこと。
そしてライブも終盤に。新しい楽器担当が発表されます。緒方佑奈さんには「マラカス」が渡されました。
う〜〜〜!マンボ!ってこと?
そして宮原さんは「ウッドブロック」を担当。
「コイツ!」と呼ばれながら適当に叩かれたいオタクがかわいそう(大歓喜)なオタクが居るとかなんとか。
8.パジャマdeパーティ
9.はじめてのかくめい!
笑顔でマラカス振ってる緒方佑奈さん、とっても良いですね…
このくらいのテンポなら立って動いて良かったのでは?座ったままですが、少しずつ体温があがってきました。
10.好きだよ、好き。
「聞かせて、君の声をいつでも」
11.透明できれい
「君の声だってさ ちゃんと聞こえたよ」
12.ぼくらは素敵だ
そんな歌詞を繋いできた最後の曲。
正直に言おう。やっぱり私がDIALOGUE+に求めているのは全力で歌って踊り、身体中で音楽を楽しめるライブで、このアコースティックライブには満足していませんでした。
それが、最後のアレで全てひっくり返されました。
あの瞬間は筆舌に尽くしがたく、どんな美辞麗句を持ってしてもあの感情の僅か何%でも表現できません。それでもここに書き留めておきたい。
曲も終わろうかという時、村上まなつさんから優しく、語りかけられた。
「みなさん、今日は私たちと一緒にこのラララをハミングで歌ってください」
という一言。
頭では直ぐに理解出来たのですが、心はそれに追いつけません。この2年間観ていることしか出来なかったライブにやっと「君も居て良いんだよ」と言われた気がしました。いつかまた声を届けたい。現場には満足しながらも、ずっと持っていた気持ちです。だったのに、いざ「声を聞かせて」と言われると想いが溢れて声が震えます。
「もう一回」
少しは、気持ちの整理がつきました。さっきまでの歌詞が響いて来ます。
「僕らは信じた負けるもんか絶対負けるもんか」
顔面をぐちゃぐちゃにしながら、向かい風に逆らってできる限り大きくハミングを出しました。
「一緒に」
伴奏が止まって、メンバー8人、客席のオタク。"僕ら"だけの声が会場に響きます。
ライブとは演者と観客双方で育てるもので どちらかが苦労して つくろうものではないはず。そんなあたりまえの事を思い出しました。
前なんて向けません。座っているだけで精一杯でした。
「ラスト」
顔を上げれば、そこには笑顔を歌う8人の姿が。会場のオタクは私を含め、大多数が"限界"になっていたと思うのですが、それを見ながらも誰一人泣かなかったメンバーの姿に「大丈夫だよ」って言われているように感じました。私が初めて彼女達を見たあの日からもう2年と少しが経ったのですが本当に強くなったな、と思っています。
「約束だよいつまでも心を繋げ
大きな声で言うんだよ、"僕ら"はちゃんと素敵だ!」
昼公演では「彼女たちは素敵だ」と書いたのですが、夜は僕らのことも"素敵"にしてくれたんだなって思います。
さっきした約束はすぐに更新されました。この日この場所に立ち会えた事、そしてこれからも彼女たちについていく事。それがあの日あそこでできた「僕らのアリバイ」です。
これ以上何もいらなかった 手を握り 涙のしずくは ふたつ以上こぼれていました。
DIALOGUE+のお陰で いい1年だったと 俺が言うから 必ず言うから。
終演後、ツアーファイナルで殴りオタクにその時の気持ちをぶつけていたのですが、何言ったかよく覚えていません笑
外に出れば雨が降っていたのですが、そんな事をお構いなし。出て来たオタクと歓喜の抱擁を交わしたりグータッチしたりして、同じ気持ちだったんだなと再認識できました。
皆様、今年もどうかこんなオタクをよろしくお願いします。
次回!マルセイユ武者修行編??
8750041 1月23日【前編】
2022年1月23日ここが僕の現在地です。
(サムネ調整用)
こんばんは、クセの強いオタクです。
2022年1月23日DIALOGUE+「ぼくたちの現在地2022」「アコースティックライブmoon-side」に参加してきました。
1時間強、メンバー8人が全力で歌って踊るライブの配信チケットがなんと1000円で見られます!
こんなブログを読む前にちょっと見てくれませんか?
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
今回は昼夜別々の公演が行われたということで、前編、後編の2部に分けて想いを残せたらと思います。
先ずは「ぼくたちの現在地2022」全力ライブについての記事です。よろしくお願いします。
ライブ当日の朝、雨の降る福岡を出発し羽田空港へ降り立ちました。今回のライブ会場が空港からすぐの「Zepp haneda」ということで飛行機勢としてはとてもありがたい立地でした。是非またこの会場でやりましょう、よろしくお願いします。
10時30分頃に会場入りしたのですが、流石に時間が早すぎたのか全く人が居ませんでした。13時のホテルチェックインのために一時離脱し戦闘準備を整えた後、13時45分に再度会場入り。たくさんの知ってる顔と会えました。
先月東京へ行った時に会ったオタクも居たし、東京公演からたったの8週間を"久しぶり"に感じてしまう喜びを感じながら、私が得意なお土産配布の時間です。
昨年、一部で大好評を頂いた例のブツに代わって持って来たのは…
青オタクから う 貰った! pic.twitter.com/NXg6hOaP3Y
なにこれ pic.twitter.com/GoKz3rrNmV
九州の青オタク友達のマルセイユくんから、うまかっちゃんのパッケージによく似た"う"ラーメンを貰ったので、折角だからD+に ちなんで8種類の具材で作ってみた。味はうまかっちゃんによく似てた。 pic.twitter.com/9D1kAxOk6X
— きっぷ (@uu7kippu_logue) 2022年1月24日
福岡の県民的インスタントラーメン「"う"まかっちゃん」でした。"サブリミナルは大事!"と先達から教えていただいていたので、「凶器を超える狂気」をテーマにしっかり考えてきました。私がどんな顔で29個の袋麺にテープを貼っていたか想像してもらえると、とても嬉しいです。
明日は福岡のお土産30食ご用意させていただきました。
新春ということでアタリ29個ハズレ1個のおみくじ機能付きです。
ハズレを引いた方には楽しい罰ゲームをご用意させていただいてますので、皆さま狂ってご参加ください(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
当たりを引いた皆様おめでとうございます。"う"と青いテープを見て、緒方佑奈さんのことを想像できて幸せですね。幸せだろ?
開演前45分で30個捌けるのかとても心配だったのですが、あっという間に無くなってしまいました。私も週2くらいで食べてる大好きな袋麺なので美味しく召し上がっていただけると幸いです。
そんなこんなで開演時間も近づき場内へ。
推しリスペクトとして、レッドブルを飲んでカフェイングッとキメました。
目の前にこれがいるライブ最悪だろ pic.twitter.com/Pr5kv0xLUe
— 藤原ゆうは💯 (@ExAsh666) 2022年1月23日
東京最前のアトランタ帽のプレッシャーを背中に感じながら、いよいよライブが始まります。(服はこの後着替えた)
Scene1ナレーション
昨年同様、2021年を振り返るナレーションから始まります。
「出来なかった約束を叶える1年が始まりました」
1.あたりまえだから
今回は2階の後方席ということで、幕が開いても衣装が分かりませんでした。照明が付いて、目に飛び込んで来たのは、昨年、私が初めて参加したDIALOGUE+のライブ「ぼくたちのかくめい‼︎[再]で着用していたフィクトグラム衣装。
「大好きだよって伝えるのがこんな難しいなんて」
今回は久々に某ウイルスの影響を感じるライブでしたね。Twitterで知り合ったオタクにも今回のライブに来ることを断念した方がいました。
オタクが推しに会いに行けない理由なんてあってはいけない。つくづくそう思います。
2021年発表された曲ではないのにこの日1発目にこの曲を持ってきたのは既定路線なのでしょうか?この情勢を鑑みて、会場に居るオタク、配信で見ているオタク双方に向けたメッセージとして急遽披露したのであればとても素敵だなと思います。(窓口調査では既定路線派が大多数)
「あたりまえ」では無くなった当たり前を噛み締めながら、うろ覚えの手話でここに居られる幸せを感じていました。
2.人生イージー?
思い返せば2ndシングル「人生イージー?」3rdシングル「あやふわアスタリスク」は僕が初めて発売日に買ったDIALOGUE+のCDでした。もうすぐ1年経つんですね〜。時の流れの速さを感じます。
「難しい」で始まったライブでしたが、2曲目の「イージー?」で一気に空気を変えてきました。今年も頑張って、頑張って現地に飛んで行きたいと思います。
2曲目で温まってきた身体が曲終わりに見たのは、稗田鷹村センターに来る陣形。抑えられなかった声を漏らしながら、ズボンの左ポケットから引き抜いた2本の棒を叩き折りました。
3.走れ
昨年6月ぶりです。この曲ばかりはオレンジを振ると決めていました。ツアーで満たされなかった欲求が爆発した瞬間でした。
身体が軽い、動く、動く。
やっぱり音楽は最高だ。と思わせてくれます。ライブのタイトル通り私も「全力」を出し切れて悔いなく楽しめたと思います。
そして、この曲の緒方佑奈さんが踊ること踊ること。なんでこんなに難しい振りをあんなに笑顔で踊れるんですか??
ライブ後に「走れ」難民の皆さんと笑顔でハイタッチを買わせたのも最高でした。
4.シュガーロケット
終わってみればここが今回の多動ピーク2曲でした。完全に温まった身体がロケット噴射しながら落ちサビ付近で限界を迎えていましたね。
少し脱線するのですが、今回は羽田空港に近い会場だったことも思い出して、今年も飛躍の1年にして欲しいなと思いながら汗だくオタクの完成です。
5.あやふわアスタリスク
思えば「現在地」という言葉は昨年のこの公演で初披露されたこの曲のフレーズでしたね。ライブで何度も浴びてますし、好きポイントも何回も行っているので今更何を語ればいいのか難しいのですが、今年もどんどん現在地を更新して前に進んで欲しいなと思います。
Scene2ナレーション
「あたりまえ」になってくれた有人ライブ。5.6.7月のフラフラ公演は、今では普通になった「オタクの家でみんなで配信を観る」というきっかけになった大事なライブでした。彼女達がステージに立ち続けてくれたからこそ知れた楽しさがありました。
「私たちの全力の答え届いてるといいな」
6.プライベイト
先ずはフラフラ5月で披露されたこの曲。明転したステージに立っているのはフラフラ衣装を纏った8人。目に飛び込んで来るのは、あのお肩。今日のMVP曲です。
この衣装を見ると緒方佑奈さんに落ちた日のことを思い出します。チョロいオタクなので、好きな人が好きになった日に着ていた服を見れたような感じ(直喩)でとてもテンションが上がります。2階席だったのを本当に惜しく思ったのはこの時です。1ミリでも近く観たいと思い、腕組み前屈みになっね身体をクネらせるキモいムーブをかましていました。
ありがとうプライベイト。
7.アイガッテ♡ランテ
お次は6月フラフラ初披露のこの曲。後ろのアトランタ帽が背中を叩いて来ました。彼が高まってるのを感じニチャつきながらトマホークチョップ。
後方席だったので、お気持ち気にせず飛びポでぶっ飛べたの最高でした。
8.ドラマティックピース!!
1音目の繋ぎでブチ上がったやつは正直に手をあげてください。7月フラフラ初披露だったので誰もが読めたセトリだったのですが、繋ぎでネジが外れましたね。ツアーでも勿論観ていたのですが、フラフラ衣装でドラピを歌う緒方佑奈さんが強すぎて…
欲を言えば次のライブではセトリが読めない状況でやってくれるともっとバケモノになれると思います。
9.花咲く僕らのアンサーを
7月のフラフラ1曲目無料公開が懐かしいですね。果たしてどの曲で初見さんのハートを掴むのか?
気になり過ぎて仕事中トイレに駆け込んだのも、もう半年前ですか。
最近出たMV↓
でも、最初フラフラ公演から始まり、大きな箱でやったツアーに繋がっていくのを一緒に経験できたことは1人のオタクとして感慨深くなりました。
彼女達の「全力のアンサー」届きましたね。
Scene3ナレーション
9月1日のアルバムを引っ提げて、ライブに出まくっていたDIALOGUE+。自分が参加出来たライブは少なかったのですが、凄い頻度でライブで歌っている姿を観れることがツアーへのモチベーションへと繋がっていきました。
京まふ、ツアー神奈川、大阪、東京。それぞれにたくさんの思い出があります。本当に楽しくて、もっともっと応援し続けていきたいです。
「今が好き」
10.Sincere Grace
衣装がツアーの序盤パートで着用していたカラフル衣装に変わりました。席が遠かったので、1発で見分けがつく衣装はとても助かります。
ツアーの時とはまた違った意味合いを感じていて、「楽しかった2021は終わったけど、私たちの全力について来いよ」ってメッセージだったように受け取りました。今年も幸せで素敵すぎる世界を作りに来てください。そして、いつか九州に来てくれる時を楽しみにしています。
11.透明できれい
この曲をカラフル衣装で歌うやるという遊び心を感じます。直前のナレーションパートも相まって、
「ステージは次々新しくなる」
「変わり続けて変わらぬ僕らだ」
という歌詞がグッと来ます。どれだけステージが変わっても、いつまでもワクワクさせてくれる存在で居続けてくれると思っています。
ツアーはありがたいことに全て1階席で参加させていただいていたのですが、今回は2階席。遠くからでも「輝いてやまない景色」の一員になれるよう、追加で青のサイリウムを折りました。届いてたらいいな。
12.おもいでしりとり
透明できれいの余韻を全て引き継いだ音繋ぎ。
昨年5月に発売された4thシングル。今、 DIALOGUE+の代表曲を挙げろと言われれば間違いなく大多数を得る楽曲なのに、Scene2ナレーションで全く触れられなかった違和感。
Scene3ナレーションの「今が好き」を宮原さんが読んだことでも感じたのですが、今日の「好きです。」は透明できれいのそこに掛かっていたのでは、と思っています。今年もたくさんの「好き。」を「おもいで」を繋いでいける1年にしたいですね。
配信を観て思ったのですが、カメラワークがダントツに素晴らしいですよね…ありがとうカメラさん。
Scene4ナレーション
時が進んで2022年
「皆さんと一緒に過ごしたあの瞬間、
あの光景は忘れることはありません。」
という言葉からもやっぱり思うんですが、ライブは時間を共有できる最高の空間だと再認識出来ました。今年も出来る限り現場に拘っていきます。よろしく。
「パーティーしてもいいよね?」でクソデカクラップを叩いてしまいました。
13.はっちゃけダイアローグ+クリスマス!
ドラマティックピース‼︎以降聴かせる曲が続いた後に流れる劇薬。隣の身内オタクは推し色のサイリウムをバキバキ折り、1階席には赤黄緑のサンタが降臨し、会場が一瞬で無法地帯と化しました。
「こたつで丸くなる?」「八重丸」と私への私信歌詞が多くて困っちゃいますね(ニチャア)しっかり両腕で🙆♂️を作っていました。
1月から「来年もよろしくね」って言われちゃったので、後2年はDIALOGUE+を追えるようです。こんなに楽しいなら毎月クリスマスでおけ!
Scene5ナレーション
聞き覚えのないポエム…
「私たちは絶対にもっと強くなります」
あっ新曲だわ。
14.新曲(僕らが愚かだなんて誰が言った)
いつもの新曲やります!〇〇〇〇(曲名)すらなく、曲が投げ込まれました。ので
こんばんは、新曲いきなりブチ上がれない勢の緒方佑奈さん定点カメラになったおっさんです。
めちゃくちゃ格好いい曲にあの超良質顔面をさらにカッコよくキメたり、挑発するような笑顔と思いきや無邪気な笑顔を保ちながらもバキバキキレキレのダンスに魅了されました。
悪りぃな、俺の推しって最強なんだ。
5thシングルということでもしかしたら3週間後のP'sライブでやるかもしれません。発売4月からだから流石に尚早かな?しっかり聴き込んで次は仕上がった状態で浴びれたらなと思います。
15.ぼくらは素敵だ
「2022年1月23日ここが、ぼくたちの現在地です」
という言葉に最後の曲だと悟りました。インビテか?大冒険か?と思ったら意外だけど納得できる歌い出しに歎声が漏れる。
「強くなった彼女達が進む明日へ、未来を一緒に確かめに行こう」というインビテとはまた違った招待状を受け取りました。今年も1年が本当に楽しみだ。
Scene1ナレーションが「出来なかった約束を叶える1年が始まりました」で終わり、この曲の「約束だよいつまでも心を繋げ」で終わり、僕らの約束が更新されました。やっぱり彼女達は素敵だ。
最後この曲であの日初のレスをもらったのですが、どの辺だったのか全く覚えていません…揮発性メモリしか積めないスペックを恨みます。
(後編へつづく)
2006/6/25/京都11R
こんばんは、「スタートライン」と聞いて1番に思い出したのがこのレースだったオタクです。
いやぁ、昨日(1月7日)は本当にいい1日でしたね。また色々な感情が湧き出てきたので短編ですがアウトプットさせていただきます。よろしくお願いします。
まずは
CUE!3rd partyの開催決定、本当におめでとうございます🎊
なんか割とヌルッと発表されてしまいましたね。
とりあえずBD買っときゃ行けるだろと思っています。2ndでは50%の入客でしたが、あの立川ステージガーデンが満員になってくれるのでしょうか。
また、3rdに向けてアニメ方もどんな感じで繋いでいくのかも見所だと思っています。アプリが止まった昨年の4月30日から1周忌1年と1日踏み出した5月1日というのも感慨深いものがあります。丁度私の誕生日が2週間前なので、皆様からのプレゼントを楽しみに待っています。◯8歳になった自分、想像つかないですね。
アニメといえばまさかまさかの2クール放送でしたね。BD代が嵩むこと以外はとても嬉しいです。半年間も毎週楽しみな日があるって幸せだな。去年もこんな感じで「アルバム発売!」「2nd決定!」の後、アプリ停止でどん底まで叩き落とされたので、油断は禁物。
RLも毎月の開催ということですが、こちらは会場が発表されていません。先日の風月RLにも参加したのですが、朗読ということで喋っている演者の表情や動き以外にも、喋ってない演者の表情も見れないと100%楽しめないと思うので、小さめの会場になりそうで争奪戦は必至でしょうか。気持ちとしては全部行きたいのですが、月の回だけは絶対行きたいですね。
早速月花シリアル交換の依頼DMが来てたので、鳥風と月で交換していただける方いらっしゃればお声掛けください。
という訳でめちゃくちゃ盛り上がった訳ですが、福岡は地上波リアタイが叶いませんでした…
さっさと寝て、起きてから観ようと布団に入ったものの…
ま、寝れなかったよね pic.twitter.com/gM5iGY2Lco
— マルセイユ (@Marseille14m2) 2022年1月7日
眠れませんでした。
ネタバレ見たくなかったのでTwitterもあまり見れなかったのですが、珍しく身内スペースをやってたので潜り込んでみると「鹿野志穂実家開示」「鷹取兄弟」など初出の情報が入ってきました。こういう解像度が上がる小ネタを入れて来てくれる運ちゃん偉いね。
信頼できるオタクが「最高のスタートダッシュだった」と早口でツバを飛ばしながら言ってきたので、期待値もしっかり高まり、スペースを離脱してAbemaの放送へ。これが半年続くのも楽しみ。
アニメの感想はまあこれですよ
CUE!アニメ、終始これ #キュー pic.twitter.com/ywmxMtvh9t
— ずこーよく (@zukoyoku_yg36) 2022年1月7日
とりあえずキャラクターが動いて喋ってるだけで感動、こういうの艦これアニメぶりかな。
鷹取が初顔合わせに遅刻して来て、身内の鷹取オタクが初見で遅刻して来たのを思い出したり、月居ほのかのピアスとかエピソードが浮かんでくる小物は精神的に良くないですね。目から汚い汁が出てきます。鷹取の最初の顔以外思ってたより作画も悪くないし、申し訳程度ではなくBパート以降しっかり声優要素入れてくれて良かったですね。
OP曲の「スタートライン」については最後にしっかり語りたいのですが、とりあえずOPに出てきたこの場面。
この辺に僕がいます pic.twitter.com/lFhrxeI5y5
— マルセイユ (@Marseille14m2) 2022年1月7日
客席の傾斜からも1stをやった「カルッツ川崎」だとあの一瞬のカットで分かりました。あの日、あの場で発表されたアニメ化がこうして形になる日までCUE!のオタクでいれて良かったと改めて思います。
第2話のサブタイトルは「それぞれの色」ということですが、「色」というのもCUE!を語る上でのキーワードになってきますのでとても楽しみにしています。
彼女達の作る色は何色だろうと宝物ですが、我々が作る色はどんな色もいらない色です。
そんな劇薬を午前4時に投与されてしまった身体は全く寝付けませんでした。(昼出勤でマジ良かった)
という訳で、今日(1月8日)は17時からの「スタートライン」MVの公開を楽しみに仕事へ行こうと思っていたのですが、なんとびっくり、LINE MUSICで MVが視聴出来るではないですか。
スタートライン
初めてタイトルを見た時は「AiRBLUE」の曲名っぽくないなと思ったのを覚えています。最初のワンコーラス試聴動画では「Forever Friends」を彷彿とさせる曲入りから始まり、Aメロからソロ歌唱でサビまで繋いでいく構成が新鮮に感じました。
「ドア」「夢」がKnocking on My Dream!!
「笑ったり泣いたりして」がField of Flowers
「一歩をまた一つ」がまんまOne More Step
を想起させてきます。flower要素が強すぎるんじゃ。
「君の声が聴こえる」と「今は届かない場所でも」が矛盾してるけど、アニメ化で矛盾じゃなくなった。僕のスマホに入ってる5.36GBのアプリからも早く声が聴こえるようにしてください。
というのが試聴動画の感想でした。
そして、MVフルを見た今朝…
無事に自動落涙装置になることができました。
ソロ歌唱の部分どう観せて来るかな〜と思ったら、月居ほのか/緒方佑奈さんの超良質顔面がドアップで映って、クソデケェ声が出ました。やっぱり緒方にはトップバッターが似合うね。
0:38〜のbirdが映ってるシーン「ドリ⭐︎アピ」の振りだよな?最初のチームシングルは思い入れが…
1:30〜のステップはなんだい?「Forever Friends」を思い出す振りを簡単に入れるんじゃないよその振りは俺に効く。サンキューサッワ。
「背中を押してくれる」って歌詞のとこ試聴動画じゃそんなに響かなかったんですが、MVを見るとあらびっくり。ライブ会場で自分の背中に手を当ててる姿が容易に想像できました。応援するために作った背中にいつしか自分も勇気をもらっています。ありがとう。
そして始まる風月のソロパート
日名倉莉子/鶴野有紗に泣き台詞を歌わせるな委員会の発足はまだですか?
夜峰美晴/安齋由香理のオタク、1番良いパートを持ってどんな気分?おめでとう。
そして私が担当を自称している丸山利恵の歌唱パートだったのですが、まあ〜〜〜〜〜担当のソロパートって大事なんですよね。そこでどんな情景が浮かぶかって感じなんですけど、
「見上げた夜がほら綺麗すぎて」
で
これを思い出しました。
オタクとの汚ねぇ思い出も一緒にライブ会場に持って行けるので嬉しい限りです。
サビへの繋ぎが「これからも飛んでいけるだろう」という歌詞。これは初試聴時から感じでいたことですが、この「スタートライン」という曲はスタートラインに着くまでの物語だと解釈しています。俺たちの554日は無駄じゃなかった。「リスタート」じゃない、1度目のスタートがアプリゲームだったとすれば、アニメは第2のスタートラインなのでしょう。
第3のスタートラインまで、止まるんじゃねぇぞ。
もっともっと語りたいところはあるのですが、後は現地で浴びてからにしましょう。
纏まりも無くなってきたところで1番語りたかったとこに参ります。
見上げる青空が眩しすぎて
目も眩むほど遠く
手を伸ばすほど高く
どこまでも飛んでいけるだろう
という歌詞。やはりAiRBLUEの楽曲を語る際、「空」というワードは絶対に意味があると考えています。最近、Twitterで「空」というワードを使うと必ず反応して来るフォロワーがいますが、毎回「お前じゃねぇよ」とツッコミながらニチャっています。
アニメで陽菜最初に喋った台詞にも
「この空で生まれた夢の精霊(中略)誰にでも羽ばたける空がここにある」(一部抜粋)
とありました。
CUE!2ndの後にも万感を込めた怪文書を綴ったのですが↓↓
我ながら良いタイトルをつけたものだと感心しています。(天と書いてソラと読む)
また、OPムービーの中にあるこのシーンとCUEの最初のアニメーションムービーの対比がこちら。
青空に背を向けて立っていた彼女達がいつの間にか青空を見上げ飛び立とうとしているように感じました。
勇気の翼をいっぱいに広げ、間違いなく飛んだと言われるようなコンテンツに羽ばたいてくれることを願い、今回のブログを終わらせていただきます。
夢を叶えてくれる声
これが俺たちの希望
AiRBLUE!
立川のスタートラインがはっきりと見えました。
ありがとうございました。5月1日立川で会おう