「あの日の温度」駄文編①
長々と書いてるうちに「これ、推し語りか?そもそも俺が推しを語るなんて厚かましすぎでは?」と思い、駄文編となりました。よろしくお願いします。
CUEで私が推しているのは丸山利恵(CV立花日菜)です。
そもそも、CUEを知ったきっかけも某アイドルゲームで彼女が演じている双子の姉を起源に持ちます。
Twitterとかでは正直あれですが、舞台に上がった時はその立ち振る舞い、サービス精神の固まりで筆者の心臓を何度も止めかけた凄い人。ライブ前のツイートも好き…あなたを推してて良かったと思わせてくれてありがとう。
また、個人として鶴野有紗さんというオタクを応援しています。昨年の「Nice to meet you」day2の「ふざけんなよお前ら!」と「stepping girl」の「踏み出そう」のとこで非常に心を打たれました。ライブ後のブログもオタク全開で共感しかないオタク兼声優。おつる…推せるっ…(確信)
声優さんって「雲の上の存在」「輝く星」のように思っていたのですが、彼女だけは地元の友達を応援しているような(厚かましいにも程がある)感覚です。
初めて声優にお歳暮を贈るという凶行まで行なってしまいました。今年も良い熨斗が仕上がってます。(オタクスマイル)
という訳でライブ開始、初見の印象が強いので昼の部の感想中心になると思います。
他の人の感想もたくさん見たので、特に解釈一致した点は同じような事を言ってしまうかもしれません。
舞台暗転、モニターに
「あの日、信じる力をくれたのは あなたの声でした。だからまた明日、わたしと未来の話をしてくれますか?」
とCUE!を知ってる人なら一度は聞いたことがある台詞が映し出された後、AiRBLUE16人のキャラクター1人1人姿を見て、涙が出ました。
本来なら、4月に観れたはずのライブ。でも観れなかった期間が育てたこの気持ち全てが爆発しました。世が世なら貴女の名前を叫びたかった。
そして、曲が始まる。1曲目は「beautiful tomorrow」舞台に上がるAiRBLUEの16人。
画面の中でしか見た事が無かった彼女達の姿が光として目に入ってきて、角膜・水晶体のところで屈折し、網膜上に光が集まることで、網膜上にはっきりと画像が写し出されています。(超絶早口)
初めて見た立花日菜さんは思ってたより背が低くて、思ってた以上にお顔がよろしくて、本当に丸山利恵でした。しなやかなな動きの中にもキリッとした利恵を降ろしつつニコッと微笑む大悪魔…衣装も良かった。立花さんはネクタイ?のとこが大きくて見つけやすかったし、松田さん、山口さんのあれ何?シースルー大好きです。
落ちサビのソロパート強過ぎんか?
このライブを全体で見た時、歌詞がこの曲の
「忘れないよ ずっと」
から始まり、Forever Friendsの
「だってだって僕らはずっと Forever Friends」
で終わるのが完璧な流れ過ぎた。
俺たちが見ていたのはライブではない。大きな大河だったんだ。
舞台に舞う紙吹雪は桜の花びらとなってゆっくりと、この半年続いた「冬」を溶かしていく。
2曲目は「Colorful」
モノクロ衣装で歌うという二律背反性。
「僕らが見た未来 語り合った夢は 今も覚えているよあの日の温度で」
今回ブログにタイトルにもさせてもらったこの歌詞。
熱ってね冷めるんですよ。ついこの前まで一緒に未来を語っていた友人がいつの間にか別コンテンツを追い始めてるなんてよくある話。それでもあの日同じ気持ちで夢を語り合ったことは忘れられない。
曲が終わると自己紹介。
たまげた「役名しか言わないのである」CUE世界に没入するというか息つく暇も無い心憎い演出。
CUEは声優さんがちゃんと声優してるのが好き。
昼の部は最初に降らせ過ぎた紙吹雪の掃除が大忙し。夜に比べて倍以上の時間がかかっていたかと思います。しかし昼の部はそこで拍手が起こって空気は冷めるどころか温かみを増していく。
そして幕間のMC…「台本が無い!?」そこに居るのは声優ではなく、キャラクター。
世界よこれがCUEだ。
そして「いただきます」の掛け声であの曲につながる。
「Good Meal Good Life」
リーディングライブでもやらなかったので筆者が観るのは初めてでした。衣装好き。回った時ふわっとなるのはそれこそ「風」を感じさせてくる。サビのぴょんぴょんする振り付け永遠に好き…
そしてMCの靴紐フォロー。昼の部でこんなとこあったっけ?と思ってたら本当に結び出したので「アドリブだぁ!」と声が出かけました。
これもキャストさんにとっては当たり前のことかも知れませんが、「あら、莉子、靴紐が…」「結んでも良いかな?絢、マイク持って」の流れが完全にwindだったんだよ。中の人が見えないんです。脱帽。
そしてMCしながら1列に並ぶ…あの曲が来ることを確信。
「Stepping Girl」
筆者はこの曲を「思ってた未来に行けなくても毎日朝は来る。」みたいな解釈をしております。
「あの頃描いていた夢は思ってたよりちょっと苦いけど」
「悔しくて涙流した日も全部繋がるはずだよ」
「ずっと大人になればなるほど強くなれる気がしてた」
やっとの思いでなれた声優という職業、だけどそこで味わった現実の壁。成長出来ない自分を嘆いていても、時間は止まってくれない。毎日朝はやってくる。今日も職場へ向かうバスにRide on Ride。
windは社会人に刺さるチーム
そして去年おつるが泣いたとこ、落ちサビの「踏み出そう!」はオレンジのペンラを力一杯握りしめて、「おつる泣くなよ!」と思いながら観てました……
「踏み出してくぞーーーー!!!!!」
全俺が泣いた。
クラップの一体感が大好きなこの曲、次はみんなでコールしたい。
お次はMoonのMC
個性の強い面々を繋げていく接着剤、明神凛音にオタクスマイルが溢れる。
そして、「未来」という言葉を聞いてゾクっとする。
「そつ我輩たちの自らの手で光に染めるのだ!」
「ヒカリニ染マル未来」
タラーン「あああああああああ!」言葉には出ない絶叫。
筆者はこの曲を1番楽しみにしておりました。ミレバワカル、キケバワカル。これが最強と謳われる「Moon」の圧倒的パフォーマンス。
天才立花日菜がかわいいを捨てて、カッコいいに全振りした結果。降誕した大悪魔エリス。まーーーーーーじでステージの上では並ぶ物無し。
サビの振り付けも各々違っていて、利恵、凛音は全力に近いキレッキレ、鳴は少し気怠げに、聡里は最効率で自分の身体を動かす方法を知っている様な振りが"らしさ"を際立たせていく。
ところで皆様はこの「ヒカリニ染マル未来」の「ヒカリ」って何色だとお考えでしょうか?
暗闇から見える一縷の光なのか?
それとも月が照らす黄色い彼女達の光なのか?
この辺を有識者と詰めて考えて、次のライブではとある企画をやりたいと考えています。
俺たちの担当が「光に染めた」ステージを見たくない?
もう言葉は要らないのか
立花さんが天才過ぎた件。立花日菜に自由を与えてはいけない(いいぞもっとやれ)2月のリーディングライブから更にパワーアップしてましたね。
先日のカラオケ同時視聴では泥酔して醜態をお見せしました。
この曲の疾走感まさにライブ映えするキラーチューンでした。
後編へ続く